- ボードゲームを始めてみたいけれど、何を買えばいいかわからない
- いくつか持っているけど、次にどんなゲームを買おうか迷っている
- 概要とおすすめポイントを一気にチェックしたい
テレビやネットでも、最近だんだんと話題になってきているボードゲーム。
ですが、新しいゲームやめずらしいゲームではなく、本当に初心者に合うゲームってどんなゲームかわからない方も多いように感じます。
僕は、2014年からボードゲームにハマり、400個以上のゲームを所持しています。
それも、すべて購入した順番を記録しています。
この記事では、初心者の人が迷わずにボードゲームが選べるように、僕が実際に購入した順番で20個のボードゲームを紹介します。ゲーム名の後ろにあるナンバーが、購入した順番です。
今回は、No.021~040に紹介したゲームをまとめました。
👉No.001~020に紹介したゲームのまとめ記事は、こちら。
要点をだけまとめていますので、
詳しく知りたい方は個別の記事もご覧ください!
この記事を読めば1人のボードゲーマーが実際に購入した順番で紹介されたゲームの中から、 自分に合うボードゲームを探すことができます。
ボードゲームのジャンルごとに紹介していますので、頭から読むだけではなく「気になるジャンル」からでもからでも読んでみてくださいね!
迷ったらコレ! – コロレット –
これから20個のゲームを紹介しますが、
多すぎて選べない……。
という方もいるのではないでしょうか。そんな方にズバッと1つおすすめするなら、『コロレット』です!
おすすめする理由は、
- 色を使ったゲームなので、子どもとも遊びやすい
- 適度なけかけひきが生まれ、ゲームをプレイした満足感もある
- 1ゲームもそこまで長くない
などがあげられます。気になったら、詳細記事もご覧ください。
おすすめゲームフローチャート
それでも「いろんなゲームから自分にあうのを探してみたい」という方には、
【おすすめゲームフローチャート】を作成してみたので、活用してみてください。
推理系 4個
推理系とは、自分の手札や場の情報等から相手のカードや行動を推理するようなゲームジャンルです。
ロストレガシー【No.021】
ロストレガシーは、16枚のカードを使って《失われた遺産》を奪い合うカードゲームです。
プレイヤーは、探索者となりどこかにある《失われた遺産》を探し当てることを目指します。
2枚の手札から1枚を使ってプレイしていき、自分以外の全員が脱落するか最後の探索フェイズで《失われた遺産》のカードを指定することができたらゲームに勝利します。
ゲーム名 | ロストレガシー |
メーカー | ワンドロー |
ゲームデザイナー | 木皿儀 隼一 カナイ セイジ |
人数 | 2~4人 |
時間 | 10分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 1,540円(税込) |
・様々な展開にわくわくする
カードの出て来る順番が違っても展開が変わるぐらい、プレイ感が違います。
でも、だからこそ遺産を探すのが楽しくなるので、何度もプレイしたくなりますね。
・カード効果の理解が少し大変
初めは効果の処理に手間取ってしまうかもしれません。
ポイントの説明なども説明書にあるので、困ったら確認してみるとよいでしょう。
できれば、複数回チャレンジしてみて欲しいです。
ギシンアンキノトウ【No.028】
ギシンアンキノトウは、4面の内2面しか見えていない6本の塔のから、お互いに2本ずつを取り合う2人用ゲームです。
6本の塔の所有権を2人で取り合い、それぞれ2本の塔の所有権が決った時に勝敗を判定します。
先に3勝したプレイヤーは、ゲームに勝利します。
この記事では、僕が持っている「旧版」を元に書いています
ゲーム名 | ギシンアンキノトウ |
メーカー | カワサキファクトリー |
ゲームデザイナー | 川崎 晋 |
人数 | 2人 |
時間 | 10~20分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 2,500円(税込) |
・行動の読み合いが楽しい
こちらからは0点に見えるけど、相手が欲しがっているということは・・・
と言った感じで、相手の行動の意味を考えるのが楽しいです。
高得点にすぐに飛びつくと、相手に奪われちゃいますよ。
・所有マーカーが落ちやすい
コンパクトサイズになった時に、木ゴマから突起のあるブロックに変更になりました。
ですが、しっかりとおかないと塔からこぼれ落ちてしまいがち。 あせらずに、しっかりとおくようにしましょう。
姫騎士の魂【No.037】
姫騎士の魂は、1~8の数字が書かれたカードからたった2枚の手札を持って勝負するカードゲームです。
カードには白と黒の色があり、同じ色だと数字の合計が強さとなり、異なる色だと差が強さになります。
使ったカードごとに勝利した際にもらえるチップも変わり、カーとド同様に勝利点の計算をします。
何ゲームかくり返してチップがなくなればゲームは終了し、最も得点が多いプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲーム名 | 姫騎士の魂 |
メーカー | 鍋野企画 |
ゲームデザイナー | 鍋野 ぺす |
人数 | 2~4人 |
時間 | 10~20分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 2,420円(税込) |
・どこで勝つか見極めるのが楽しい
ただ勝てばいいわけではなく、カードの状況を考えて 獲得できる点数を見極めるのも重要です。
相手との駆け引きで、上手くねらった点数が獲得できると 楽しいです。
・2人プレイが望ましい
人数が多くなると、事前の情報は少なくなり、運要素が多くなります。
2人だと、手札と場のカードで合計4枚の情報を知ることができ、 より深い駆け引きになるのでおすすめです。
犯人は踊るポーカー【No.038】
犯人は踊るポーカーは、2度のカード交換で脱落者が決まる、 数字比べのカードゲームです。
指差しによってカードを2回交換して勝負をし、最も弱いカードを持っていたら脱落します。
これをくり返して、最後まで生き残ったプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲーム名 | 犯人は踊るポーカー |
メーカー | 数寄ゲームズ |
ゲームデザイナー | 円卓P |
人数 | 3~4人 |
時間 | 10~20分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 500円(税込) |
・ハプニングも楽しい
人と考えが被ってカードを取り合ってしまったり、 被害者のカードが変わってしまったから勝敗が変わったりすることもあります。
作者推奨の遊び方として、2回目に交換したカードを見ずに判定に移ると、 より盛り上がって楽しいかもしれませんね。
・脱落すると暇になる
ゲーム時間は短いとはいえ、1人ずつ脱落していくので脱落してしまうと待ち時間が発生してしまいます。
慣れてくると考える時間が長くなりがちなので、考える時間を1分にするなどして、テンポよく遊ぶといいかなと思います。
セットコレクション 4個
セットコレクション系とは、カード等を一定の組み合わせにすることで特別な効果や点数が得られるゲームのことを言います。
コロレット【No.023】
コロレットは、場に並んだカメレオンのカードをできるだけ3色に抑えるように集めてくる、セットコレクションゲームです。
手番が来ると、プレイヤーの人数分ある列カードに山札から引いたカードを並べていきます。
いいタイミングで1列カードを受け取り、ラウンドを抜けていきます。
最終ラウンドカードがでたら、全員が手番を終えるとゲーム終了。
集めたカードの枚数が多い色3色までが得点、それ以外は失点となり、合計得点が最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲーム名 | コロレット |
メーカー | メビウスゲームズ |
ゲームデザイナー | Michael Schacht (ミヒャエル・シャハト) |
人数 | 2~5人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 1,500円(税込) |
・みんなの情報がオープンで考えやすい
場に並べられたカードやプレイヤーが獲得したカードが全て見えています。
誰が得点が多そうか、誰にどの色を渡してはいけないかなどがわかるので、やるべき行動がわかりやすいですね。
・カードの引き運はどうしてもある
相手が欲しそうなカードを引いてしまったり、自分の欲しいカードが引けなかったり。
たまにはそんなラウンドも出てしまいます。ですが、短時間でさっと終わるので、何度かチャレンジしてみて欲しいですね。
ゆかいなふくろ【No.024】
ゆかいなふくろは、列の完成するタイミングをねらってカードを出し、完成したらカードを獲得するというセットコレクションのゲームです。
3~7までの数字が書かれたカードを3枚まで場にプレイすることができ、数字と同じ枚数そのカードが場に並んだら獲得できます。
山札と全員の手札がなくなるまでプレイし、獲得したカード1枚が1点となり、最も点数が多いプレイヤーが勝利します。
ゲーム名 | ゆかいなふくろ |
メーカー | ゆかいなさかな メビウスゲームズ |
ゲームデザイナー | Leo Colovini(レオ・コロヴィーニ) Dario de Toffoli(ダリオ・デ・トフォーリ) |
人数 | 2~5人 |
時間 | 15分 |
年齢 | 7才~ |
価格 | 1,500円(税込) |
・子どもでも遊びやすい
数字は7までしか出てこないので、場合によっては7才より小さいお子さんでも遊べちゃいます。
数字を数えたり簡単な計算の練習としてもいいゲームです。
・準備が少し大変
2回目以降プレイする時は、106枚のカードをきれいに混ぜて配り直すのが少し大変です。
バリエーションルールの①の方が通常より遊びやすいのでおすすめです。
チーキーモンキー【No.033】
チーキーモンキーは、袋から自分が引いてきたチップと被らないようにどんどん引いていくチキンレースのゲームです。
全部で52枚の動物チップを袋から引いていき、一時的にためておきます。
そのためているチップと被らない限り引くか、途中でやめて確保するかをくり返していき、袋からチップがなくなればゲーム終了。
集めたチップとボーナスタイルの得点を計算して、合計得点が最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。
この記事では、僕が持っている「旧版」を元に書いています。 現在流通している「新版」とは、袋やチップが少し異なっている場合があります。
ゲーム名 | チーキーモンキー |
メーカー | アークライト |
ゲームデザイナー | Reiner Knizia (ライナー・クニツィア) |
人数 | 2~6人 |
時間 | 15分 |
年齢 | 7才~ |
価格 | 3,300円(税込) |
・すぐに盛り上がる
ルールがシンプルなので、すぐに始められます。
最初はとにかくいっぱい引けると嬉しいですし、中盤もねらった動物チップを引けるとテンションが上がっちゃいますね。
・箱が大きくて重い
僕の持っている版は袋がサルのぬいぐるみなので、とにかく大きいです。
また現在流通している版は、袋は小さくなったものの、チップがずっしりした重い物に変更になりました。
低年齢にも受ける楽しいゲームですが、持ち運びという点では少し大変かもしれませんね。
三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい【No.040】
三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたいは、高杉晋作が唄ったとされる歌をモチーフとした、烏を退治するカードゲームです。
プレイヤーは遊郭の客となり、烏が鳴いたら帰らないといけないので、鳴かないように退治していきます。
最後まで烏を退治し続けて残ったプレイヤーは、ゲームに勝利します。
ゲーム名 | 三千世界の烏を殺し、 主と朝寝がしてみたい |
メーカー | ペンとサイコロ |
ゲームデザイナー | ろい |
人数 | 2~4人 |
時間 | 10~20分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 2,464円(税込) |
・ハチャメチャで楽しい
次から次へと烏がやってきて、必死になって退治していくハチャメチャさ。
ダメそうでも何とか切り抜けていく感じが、わいわい遊べて楽しいです。
・テーマがお子さん向けではないかも
有名なアニメのおかげで「遊郭」もイメージが付きやすいとは思います。
ですが、お子さんにはテーマ説明は軽めにしておくぐらいでも、ゲームは充分に楽しめるかと思います。
トリックテイキング 2個
トリックテイキングとは、トリックと呼ばれる小さな勝負をくり返し、ポイントを獲得していくゲームのことをいいます。
とりっく&でざーと【No.026】
とりっく&でざーとは、パスした際に捨て札にしたカードによって取り札として獲得したカードの点数が変化する、マストフォローのトリックテイキングゲームです。
3回分のゲームを行い、最も点数の高いプレイヤーが勝利します。
トリックテイキングって何?という方は、こちらのトリックテイキングの解説もご覧ください。
ゲーム名 | とりっく&でざーと |
メーカー | 操られ人形館 |
ゲームデザイナー | 常時 次人 |
人数 | 2~4人 |
時間 | 30~45分 |
年齢 | 12才~ |
価格 | 2,200円(税込) |
・悩ましい点がたくさんあっておもしろい
「ここは勝つべきか」や「これは得点を上げるためにパスに使いたい」など、非常に悩ましいです。
ですが、それぞれのカードを何に使うか考えやすいので、 楽しく考えられます。
・全くの初心者は厳しい
トリックテイキングが初めてでも、ボードゲーム自体の経験はある程度必要だと感じます。
相手との駆け引きや、カードを出すタイミングなど、カードゲームなどで慣れてからのプレイがいいでしょう。
落水邸物語【No.030】
落水邸物語は、事前に6回分のトリックの計画を立ててカードを配置しておく、トリックテイキングゲームです。
4回のラウンド(ディール)を行い、合計点数の最も高いプレイヤーが勝利します。
ゲーム名 | 落水邸物語 |
メーカー | ゲームフィールド |
ゲームデザイナー | 佐伯 拓也 |
人数 | 3~4人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 1,870円(税込) |
・勝ち負けのコントロールが絶妙
勝つ予定でおいたカードも、前の勝敗でリードするプレイヤーが変わると負けることもある。
上手くいってもいかなくても、もう1回チャレンジしたくなりますね。
・1回ではおもしろさが伝わりにくい
1回だけのプレイでは、流れるように終わってしい楽しさが理解しきれません。
最初はルール理解の為と思って、何度かプレイしてみることをおすすめします。
バースト 1個
バーストは、カード枚数や数字、種類などに持てる上限値が決まっていて、それらを超えてしまった場合に処理が発生するゲームのことを言います。
ニムト【No.022】
ニムトは、カードに描かれた牛マークのポイントを、いかに獲得しないかを競うカードゲームです。
各プレイヤーは10枚の手札から1枚のカードを選び、いっせいに表向きにします。
小さい数字のカードから順番に4列に並べていきます。
自分のおいたカードがその列の6枚目のカードになった場合、前の5枚のカードを失点として受け取らなくてはいけません。
誰かが66点を超えた時点で、最も失点の少ないプレイヤーが勝利します。
ゲーム名 | ニムト |
メーカー | メビウスゲームズ |
ゲームデザイナー | Wolfgang Kramer (ヴォルフガング・クラマー) |
人数 | 2~10人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 1,200円(税込) |
・相手との読み合いが楽しい
このカードは安全におけるかわからない。相手が何を出すかわからない。
そんな中、無事に出せた時はテンションが上がっちゃいますね。
・人数が少ないと運要素が強い
104枚のカードを使う都合、人数が少ないと手札のカード運が勝敗に大きく関わってきます。
5人以下なら、55までのカードに絞ると緊迫感が出ておもしろくなりますよ。
ドラフト 1個
ドラフトは、配られたカードから自分の手札を選び取っていくゲームのことを言います。
ひつじとどろぼう【No.025】
ひつじとどろぼうは、白地図のプレイヤーシートにドラフトしてきたカードを配置するゲームです。
ドラフトとは、例えば5枚の手札から1枚選んで残りを左に回し、次の4枚から1枚選んで左に回し…というように、カードを選び取る方法のことを言います。
このカード配置を3ラウンド行います。
その中でひつじのコマを獲得したり、地図の完成度に応じて点数を獲得し、最も点数の多いプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲーム名 | ひつじとどろぼう |
メーカー | Power9 Games |
ゲームデザイナー | 坂下 裕一 |
人数 | 2~4人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 2,500円(税込) |
・ルールがシンプル
道や川を繋ぐことが主な目的なので、欲しいカードがわかりやすいです。
相手が欲しそうな物もわかりやすいので、いい感じに奪い合いになりますね。
・ひつじコマが転がってしまう
仕方がない事ですが、ひつじコマが転がってしまいがちです。
シートの折り目を伸ばして、空調が当たらない様に気を付けましょう。
正体隠匿系 1個
正体隠匿系とは、人狼ゲームをはじめとした、いくつかのチームに分かれてお互いの役割を知らないままゲームが進行していき、チームでの勝利を目指すようなゲームジャンルです。
シークレットムーン【No.027】
シークレットムーンは、姫陣営と大臣陣営に分かれて行う正体隠匿系ゲームです。
プレイヤーは配られた人物カードの陣営の為に、7種類の行動から1つを選択して実行していきます。
ゲームが3ラウンド行われる中で、自分の陣営の勝利条件を満たせば勝利します。
ゲーム名 | シークレットムーン |
メーカー | アークライト |
ゲームデザイナー | カナイ セイジ |
人数 | 5~8人 |
時間 | 10分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 1,980円(税込) |
・人狼などが苦手でも遊びやすい
会話が中心だと何を話せばいいかわからない方も多いでしょうが、 与えれた選択肢から行動を選ぶので、
わかりやすいです。
ウソもついてはいけないので、「正体隠匿系はちょっと」という方こそ、ぜひプレイしてみて欲しいですね。
・勝つための手順を理解しないといけない
勝利条件はわかっていても、そこに至るまでに何をしないといけないかは、理解する必要があります。
会話で協力はできないので、勝つための手順はルール説明の時に、 しっかりと確認しておきましょう。
パズル 1個
パズルとは、コマなどを使って絵や図を形成したりするゲームのことを言います。
テトラコンボ【No.029】
テトラコンボは、テトロミノの呼ばれる4つのブロックで作る形をボード上で作るゲームです。
テトロミノには、「L型」「I型」「T型」「O型」「N型」の5種類あります。
ボード上のコマを1つ動かして、自分のコマか空きマスでテトロミノが完成していたら得点できます。
先に2種類のテトロミノで一定の得点を獲得できたプレイヤーが、ゲームに勝利します。
ゲーム名 | テトラコンボ |
メーカー | カワサキファクトリー |
ゲームデザイナー | 川崎 晋 |
人数 | 2人 |
時間 | 10~20分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 1,800円(税込) |
・連鎖が気持ちいい
自分のコマか空きマスでテトロミノを作っていくので、意外と連鎖が続きやすいです。
どう動かせば連鎖するかを考えるのが楽しいです。
・状況がわかりやすい
隠された情報はなく、見えている情報が全てです。
最善手はしっかり考えると導き出せるので、初心者やお子さんでも遊びやすいです。
ハンドマネージメント 1個
ハンドマネージメントとは、山札などから引いたカード等を手札とし、手札枚数の上限等の制限のある中でプレイするようなゲームジャンルです。
グローブトロッター【No.031】
グローブトロッターは、フランスの小説「80日間世界一周」から着想を得た、あらゆる手段を使っていち早く世界一周を成し遂げようというカードゲームです。
同じ色か同じ乗り物の絵のカードをプレイし、ワールドと呼ばれるカードの上を渡っていきます。
ラウンドが終了したら、自分のコマより後方にいるコマの状況で得点が入ります。
プレイヤー人数分のラウンドを行い、合計得点が最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲーム名 | グローブトロッター:世界を巡る旅行者 |
メーカー | Joygames Gamestore Banesto |
ゲームデザイナー | Silvano Sorrentino (シルヴァーノ・ソレンティーノ) |
人数 | 2~5人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 2,420円(税込) |
・子どもと一緒でも充分に楽しめる
カードには文字も数字も書かれていないので、お子さんとも遊びやすいですね。
ルールもシンプルなので理解しやすく、すぐに遊べます。
・5人で5ラウンドは少し長いかも
楽しいゲームではあるのですが、人数が多いとラウンド数も増えます。
5人ではショートゲームの方がサクッと遊べていいかもしれません。
カード配置 1個
カード配置とは、地形などの上に自分や共通の場所にカードなどを配置するようなゲームのことを言います。
ゴリティア【No.032】
ゴリティアは、「ゴリラ」と「バナナ」という2種類のカードだけを使う、1人用のカードゲームです。
ゴリラカードの能力を使用して2種類のカードをピラミッド状に並べていき、最下段である「地面」にゴリラカードが7枚並べることができれば勝利します。
ゲーム名 | ゴリティア |
メーカー | ステッパーズ・ストップ 冒険企画局 |
ゲームデザイナー | ポーン |
人数 | 1人 |
時間 | 20分 |
年齢 | 12才~ |
価格 | 3,036円(税込) |
・黙々とプレイするのが楽しい
1人用ゲームなので、自分自身とゲームとの対話をしている感じが楽しいです。
没頭していると、悟りを開きそうなぐらい時間を忘れてプレイしちゃいますね。
・なかなか勝利するのは難しい
あまり考えずにプレイすると、すぐに敗北してしまうぐらいの難易度。
最初は何回も敗北すると思ってプレイした方がよさそうです。
現行版では、難易度をステージ分けにして遊びやすくなっていますよ。
ブラフ 1個
ブラフとは、ウソをついて相手を騙したり相手のウソをみやぶったりするようなゲームジャンルです。
コヨーテ【No.034】
コヨーテは、プレイヤーが1枚づつ表を見ずにかかげたカードを持っている中、他のプレイヤーのカードと自分のカードの合計数を予想するブラフゲームです。
時計回りに数字を昇順に宣言していき、場の数字を超えたと思ったら「コヨーテ」と宣言します。
宣言の正誤でどんどんと脱落者が出てきて、最後まで生き残ったプレイヤーはゲームに勝利します。
ゲーム名 | コヨーテ |
メーカー | ニューゲームズオーダー |
ゲームデザイナー | Spartaco Albertarelli (スパルタコ・アルバタレッリ) |
人数 | 2~10人 |
時間 | 20~30分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 1,870円(税込) |
・ウソのハードルが低い
数を宣言するだけなので、難しいウソは必要ありません。
そもそも自分のカードがわからない状態なので、ウソを付いてやると気構えなくてもいいのは、苦手な人にとっても遊びやすいです。
・人数が多い方がおもしろい
3~4人で遊ぶ時には、ライフカードを2枚持つことがルールでは推奨されています。
ですが、やっぱり5人以上ぐらいで遊ぶ方がより楽しめます。 もちろん、最後2人の決戦は見応えありますよ。
バッティング 1個
バッティングとは、得点やアイテムを取ろうとする際に、各プレイヤーが手札やお金を決めて一斉に公開し、同じ内容を選択しているとアクションが無効になるようなゲームジャンルです。
ダンゴーダンジョン【No.035】
ダンゴーダンジョンは、3つのダンジョンに4体ずついるモンスターを表では協力して倒していくゲームです。
武器カードと呼ばれる数字のカードを出して、モンスターのHPを超えていたら倒すことができ、一定人数のプレイヤーは宝石が手に入ります。
3つのダンジョンをプレイして宝石を手に入れ、最も点数の多いプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲーム名 | ダンゴーダンジョン |
メーカー | ちゃがちゃがゲームズ |
ゲームデザイナー | 榎 智洋 |
人数 | 4~5人 |
時間 | 20~30分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 3,300円(税込) |
・協力して倒せると気持ちいい
RPGのパーティの一員としてモンスターと戦うので、やっぱり上手く倒せると気持ちいいですね。
勇者のパーティやモンスターたちのデザインも素敵なので、世界観にどっぷりハマれますよ。
・遊べる人数が限られている
ゲームのルールなので仕方のない事ですが、4~5人しか遊べません。
上手く人数が確保できると、間違いなく盛り上がれると思います。
協力ゲーム 1個
協力ゲームとは、プレイヤー同士協力してゲームで用意された課題をクリアしていくようなゲームジャンルです。
えんかい【No.036】
えんかいは、裏向きでバラバラになった干支のタイルを順番通りに並べ替える協力ゲームです。
チップを使ってアクションを行い、干支のタイルを順番通りに並べられたと思ったら「おひらき」と宣言します。
無事正しい順番維並べられていたら、ゲームに勝利します。
インディーズのゲームなので、なかなか入手できないかと思いますが、ご了承ください。
ゲーム名 | えんかい |
メーカー | たなごころ |
ゲームデザイナー | たなごころ |
人数 | 4~12 (おすすめ6~9) |
時間 | 15~20分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 2,000円(税込) |
・上手くいかないコミュニケーション
合言葉だけで協力しないといけないので、なかなか情報が伝わりません。
ですが、何とか伝えようとジェスチャー交じりで表現している様がおもしろいですよ。
・合言葉を変えないと定型化しがち
何度か遊ぶ中で、同じ合言葉をずっと使ってしまうと、 同じような表現で協力しがちになります。
「この感じは○○だな」と定型化してしまうと、おもしろみが減ってしまいます。
いろんな合言葉で挑戦すると、雰囲気も変わっておもしろいですよ。
デッキ構築 1個
プレイヤーがカードを集めたりして自分のデッキ(カードの集合体)を作って対戦するようなゲームジャンルです。
ART OF WAR【No.039】
ART OF WARは、6種類のカードで互いにデッキを組んで対戦する2人用カードゲームです。
5種類のカードは、数のバランスは違えど互いに同じ性能のカードを用いてデッキを組みます。
そこに、Kingのカード1枚を加えてデッキを完成させて対戦します。
勝利条件が4種類ある中、戦況を見極めて勝利を目指しましょう。
ゲーム名 | ART OF WAR |
メーカー | プロダクトアーツ |
ゲームデザイナー | 坂上 卓史 |
人数 | 2人 |
時間 | 10~20分 |
年齢 | 12才~ |
価格 | 1,800円(税込) |
・いろんな戦略があって楽しい
4つの勝利条件があるので、どうやって勝ちたいかを考えてデッキを組むのが楽しいです。
複数セット持っていればより幅広いデッキ構築もできるので、いろいろ試したくなります。
・カードスリーブはあったほうがいい
カードに触れる場面が多いので、痛んでしまう可能性があります。
どんなデッキかを知られないためにも、スリーブで保護しておく方がいいでしょう。
最後に
今回は『【保存版】初心者におすすめのボードゲームを購入した順番で紹介!【Level 2】』ということで、僕のブログで紹介しているNo.021~040までのゲームをまとめて紹介しました。
ボードゲームにハマってから少し経ってきたので、いろんなゲームジャンルが増えてきていますね。
また、ゲームマーケットに参加した影響で、インディーズゲームも多く購入し始めていたのがこの頃ですね。
気になったゲームは、ぜひ詳しく紹介していく記事も読んでみてください。
これからも、20個の紹介記事ができる度に Level Up しながらまとめ記事を公開していきますので、ぜひ追いかけてみてくださいね。
僕のボードゲーマーとしての成長を追いかけつつ、
初心者の方に役立つ記事をこれからも公開していきます!