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【ゲーム紹介】『落水邸物語』|事前に計画を立ててカードを配置しておくトリックテイキング【No.030】

No. 021 ~ 040

『落水邸物語』はこんなゲーム

落水邸物語は、事前に6回分のトリックの計画を立ててカードを配置しておく、トリックテイキングゲームです。

4回のラウンド(ディール)を行い、合計点数の最も高いプレイヤーが勝利します。

トリックテイキングの用語に関しては、こちらで少し解説していますので、参考にしてみてください。

ゲーム名落水邸物語
メーカーゲームフィールド
ゲームデザイナー佐伯 拓也
人数3~4人
時間30分
年齢10才~
価格1,870円(税込)

👉 このゲームも紹介している、【初心者におすすめのボードゲーム20個】を紹介している記事はこちら。

☆こんな人におすすめ!

・トリックテイキングが好きな方
 ルールはシンプルですが、少し特殊なルールなので慣れている方がより楽しめます。

・変わった雰囲気のゲームを体験してみたい方
 相手が欲しい色にいらない色を付けたりと、直接駆け引きがありますね。

・パズルが好きな方
 どこで勝ってどこで負けるかを考えてカードをおく感覚は、パズルのようですね。

流通量が少なく、在庫がない可能性があります。

『落水邸物語』の準備

準備を順を追って解説します。

準備
  • プレイヤーの担当色を決める

    各プレイヤーが担当する色を青、赤、黄、白の中から決めます。
    その色と同じ色のプレイヤーカードを2枚ずつ受け取ります。
    自分の担当色を示すために、1枚自分の前におきます。

  • スタートプレイヤーの決定

    最近自宅や別荘を購入したプレイヤー、もしくは適当な方法でスタートプレイヤーを決め、
    スタートプレイヤーカードを受け取って自分の前におきます。

  • プレイヤーカードの配置

    もう1枚のプレイヤーカードを、スタートプレイヤーを一番左として
    時計回りの順番に配置します。
    スタートプレイヤーのカードの上に、リードカードをおきます。

  • 得点カードの配置

    4枚の設計カードをよく混ぜて山札とします。
    その一番上のカードを1枚めくり、そこに書かれている順番で、得点カードを配置します。

  • 手札の配布

    落水邸カードは、青,赤,黄の3色で1~8の数字があります。
    落水邸カードをよく混ぜて、各プレイヤーに6枚ずつ裏向きで配ります。

完成図

『落水邸物語』のルール

ここからは、落水邸物語のルールを紹介していきます。

基本的には、このゲームは「マストフォローのトリックテイキング」になります。

4人用のルールと3人用のルールでは、少しだけ異なる部分があります。

先に4人用のルールを解説し、その後3人用のルールとの違いを解説します。

① 落水邸カードの配置

スタートプレイヤーから、落水邸カードを時計回りに順番においていきます。

まず、得点カードの上から6番目(1番下)からカードをおいていきます。

全プレイヤーが時計回りに落水邸カードをおいたら、 最初にスタートプレイヤーだったプレイヤーは、スタートプレイヤーカードを左隣に渡します

次に、新たにスタートプレイヤーとなったプレイヤーは、得点カードの上から5番目のカードをおいていきます。 各プレイヤーも、同様に時計回りにおいていきます。

この流れを、得点カードの上から1番目(1番上)までくり返します。

② 得点カードの獲得

全てのプレイヤーが、1番目までカードをおくことができたら、 得点カードの獲得を行います。

まずは、プレイヤーカードの上にリードカードがおかれたプレイヤー(一番最初のスタートプレイヤー)が、1番目においたカードの色を確認します。

リードは「青の1」なので、黄色プレイヤーの「青の4」が勝ちます

1番目におかれたカードの中で、その色と同じ色で最も数字の大きいカードを確認します。
そのカードを出したプレイヤーは、1番目の得点カードを受け取ります

得点カードを獲得したら、そのプレイヤーのプレイヤーカードの上にリードカードを移動させます。

2番目~6番目に関しても、同様に得点カードを獲得していきます。

③ 得点計算

1~6番目までの全てのカードの獲得が終わったら、得点計算を行います。

得点には、「通常の得点」「ボーナス得点」の2種類あります。

  • 通常の得点
    各プレイヤーは、赤の数字青の数字の得点カードを色ごとに合計します。
    その2つの得点の内、高い得点から低い得点を引きます
    その値が、プレイヤーの得点となります。
  • ボーナス得点
    得点カードを1枚も獲得していないプレイヤーが1人だけだった場合、3点獲得します。
    複数人いた場合、1枚も獲得していないプレイヤー全員、得点を得る事はできません。
3-2=1点
5-3=2点

各プレイヤーは、得点計算が終わったら、自分の得点を記録しておきます。

④ 次回の準備

得点の記録が終わったら、得点カードを戻して次のラウンドの準備を行います。

  1. 設計カードを新たに出す
  2. 落水邸カードをよく混ぜて配る
  3. 前回の最初のスタートプレイヤーの左隣が次の最初のスタートプレイヤー
  4. スタートプレイヤーの上にリードカードをおく

この順番で準備を行い、次のラウンドをプレイします。

ゲームの終了

4ラウンド目が終了したら、ゲームは終了します。

4回のラウンドで獲得した得点を合計し、合計得点の最も大きいプレイヤーが勝利します。

同点の場合は、その全員が勝利となります。

3人用ルール

基本的なルールは4人用と同じですが、異なる部分を準備と進行に分けて解説します。

ゲームの準備の変更点

4人用と同様に、②まで行います。③,④は変更点があります。

3人用の準備
  • プレイヤーの担当色を決める

    各プレイヤーが担当する色を青、赤、黄、白の中から決めます。
    その色と同じ色のプレイヤーカードを2枚ずつ受け取ります。
    自分の担当色を示すために、1枚自分の前におきます。

  • スタートプレイヤーの決定

    最近自宅や別荘を購入したプレイヤー、もしくは適当な方法でスタートプレイヤーを決め、
    スタートプレイヤーカードを受け取って自分の前におきます。

  • プレイヤーカードの配置

    ①で選ばれなかったプレイヤーカードを 一番左におき、その次からスタートプレイヤーから時計回りの順番でプレイヤーカードをおきます。
    リードカードは、一番左のプレイヤーカードの上におきます。

  • 得点カードの配置

    4枚の設計カードをよく混ぜて山札とします。
    その一番上のカードを1枚めくり、そこに書かれている順番で、得点カードを配置します。
    落水邸カードの山札から6枚取り、一番左のプレイヤーカードの下におきます。
    以下のルールに基づいて落水邸カードをおきます。

    1番目の得点カードにおかれた落水邸カードは、裏向きでおく

    2~5番目のカードを表向きにおき、数字が8のカードが2枚以上ある時、  カードを回収してよく混ぜ、再度おきなおします

  • 手札の配布

    落水邸カードは、青,赤,黄の3色で1~8の数字があります。
    落水邸カードをよく混ぜて、各プレイヤーに6枚ずつ裏向きで配ります。

完成図

ゲームの進行の変更点

4人用と同様に、①~③まで行います。②の注意点とその他に変更点があります。

②得点カードの獲得を行う時、一番左のプレイヤー(選ばれなかった色のプレイヤーカード)が 得点カードを獲得する場合、その得点カードは誰の物にもなりません

④次回の準備を行う時、リードカードは毎回一番左のプレイヤーカードの上におきます。

3ラウンド目が終了したら、ゲームは終了します。
 3回のラウンドで獲得した得点を合計し、合計得点の最も大きいプレイヤーが勝利します。
 同点の場合は、その全員が勝利となります。

バリエーションルール

ここからは、3つのバリエーションルールを紹介していきます。

  1. シンキングカードの使用
  2. 配置順の変更
    トリックテイキングやこのゲーム自体に慣れてない方は、採用するといいでしょう。
  3. 手札の入れ替え
    トリックテイキングやこのゲーム自体に慣れた方は、採用するといいでしょう。

1. シンキングカードの使用

各プレイヤーに1枚ずつ、プレイヤーの色と同じ「シンキングカード」を配ります。
このカードを手札に加えてプレイします。

どのカードを出すか迷った際、そのラウンドの最後までどのカードを出すかを考えることができます

シンキングカードには、以下のルールがあります。

  • 落水邸カードの代わりにおける
  • 全ての列の配置後、最後の1枚と入れ替えて配置できる
  • 1ゲーム中には一度しか使えない

2. 配置順の変更

①落水邸カードの配置の時、3列ずつの2回に分けて行います。

まずは、3~1番目の得点カードの横にカードをおきます。
次に、6~4番目の得点カードの横にカードをおきます。

3. 手札の入れ替え

④次回の準備の時、落水邸カードを混ぜません

各プレイヤーは、自分がおいた落水邸カード6枚を回収します。
その回収したカード6枚を左隣のプレイヤーに渡します

各プレイヤーは、その渡された6枚の落水邸カードで次回のラウンドを行います。

『落水邸物語』の感想

・勝ち負けのコントロールが絶妙

勝つ予定でおいたカードも、前の勝敗でリードするプレイヤーが変わると負けることもある。

上手くいってもいかなくても、もう1回チャレンジしたくなりますね

・相手の考えも見えてくる

赤で勝ちたいか青で勝ちたいか、徐々にカードをおいていくと何となく見えてきます

人の考えを推測して上手くいくと楽しいです。

・1回ではおもしろさが伝わりにくい

1回だけのプレイでは、流れるように終わってしい楽しさが理解しきれません

最初はルール理解の為と思って、何度かプレイしてみることをおすすめします

最後に

今回は、『落水邸物語』をご紹介しました。事前にカードを逆順に配置してから処理を行う、独特なプレイ感のゲームです。

最初は運要素が強めに感じますが、回を増すごとに勘所がわかるようになってくる、不思議な味わいがあります。

ある程度ゲームの経験がある人通しの方が、その勘所を早くつかめて楽しめるかなと思います。

コバ
コバ

実在する「フランク・ロイド・ライト」という建築家を
モデルにしているとは驚きました。

流通量が少なく、在庫がない可能性があります。

初心者におすすめのボードゲーム20個を紹介

👉 このゲームも紹介している、【初心者におすすめのボードゲーム20個】を紹介している記事はこちら。

👉No.001~020に紹介したゲームのまとめ記事は、こちら。

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