『ゆかいなふくろ』はこんなゲーム
ゆかいなふくろは、列の完成するタイミングをねらってカードを出し、完成したらカードを獲得するというセットコレクションのゲームです。
3~7までの数字が書かれたカードを3枚まで場にプレイすることができ、数字と同じ枚数そのカードが場に並んだら獲得できます。
山札と全員の手札がなくなるまでプレイし、獲得したカード1枚が1点となり、最も点数が多いプレイヤーが勝利します。
ゲーム名 | ゆかいなふくろ |
メーカー | ゆかいなさかな メビウスゲームズ |
ゲームデザイナー | Leo Colovini(レオ・コロヴィーニ) Dario de Toffoli(ダリオ・デ・トフォーリ) |
人数 | 2~5人 |
時間 | 15分 |
年齢 | 7才~ |
価格 | 1,500円(税込) |
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☆こんな人におすすめ!
・1~10まで数えられるお子さま
ルールは簡単なので、数が数えられれば遊べますよ。
・短時間のゲームを探している方
準備とプレイ含めて15分ぐらいなので気軽にできます。
・パーティーゲームを探している方
盛り上がる所がわかりやすく初心者にもおすすめ。
『ゆかいなふくろ』の準備
カード106枚の内訳はこちら
- 3・・・21枚
- 4・・・20枚
- 5・・・20枚
- 6・・・24枚
- 7・・・21枚
これらをよく混ぜて、裏向きでプレイヤーに配り切ります。
少し枚数にバラつきがあっても構いません。
それぞれのプレイヤーは、配られたカードを裏向きの山札とします。
そこから3枚引き、手札とします。
最年少の方もしくは適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
『ゆかいなふくろ』のルール
ここからは、ゆかいなふくろのルールを紹介していきます。
カードを3枚までプレイする
手番が来たプレイヤーは、カードを3枚までプレイすることができます。
ただし、少なくとも1枚はプレイしなくてはいけません。
カードをプレイしたら、手札が3枚になるように自分の山札から引きます。
ゲームが終了する頃には、3枚まで引けないこともありますが、そのまま続けます。
カードを引いた後、時計回りのプレイヤーに手番が移ります。
※ 列の並べ方
3~7までの列は、それぞれの種類ごとに列を作るように並べます。
また、何枚並べられているか確認しやすいように、少しずらして並べると良いでしょう。
※ 列の完成
3~7の列は、それぞれの数字と同じ枚数カードが並べられた時、完成します。
完成させたプレイヤーは、その列のカードを全て受け取り、自分の山札の横に表向きにまとめておきます。
列の完成は、1手番中に何度でも行う事ができます。
ゲームの終了
誰か1人が山札がなくなり、手札も全て使い切って手番を終えた時、ゲームは終了します。
プレイヤーは、獲得したカードの枚数を数えます。
1枚1点とし、最も多くの点数を獲得したプレイヤーはゲームに勝利します。
バリエーションルール
通常のルール以外に、2つのバリエーションルールがあります。
① 山札は1つ
ゲームの準備の際、山札を1つにして始めます。
カードの補充は、全員同じ1つの山札から行います。
山札からカードの補充ができなくなった時、ゲームは終了します。 残った手札は、点数には加えません。
最も枚数を集めたプレイヤーはゲームに勝利します。
② ふゆかいなふくろ
①と同じ、山札は1つとします。
得点計算が異なっていて、最も獲得したカードが少ないプレイヤーはゲームに勝利します。
つまり、獲得したカードはマイナス点となります。
『ゆかいなふくろ』の感想
・子どもでも遊びやすい
数字は7までしか出てこないので、場合によっては7才より小さいお子さんでも遊べちゃいます。
数字を数えたり簡単な計算の練習としてもいいゲームです。
・考え所もちゃんとある
この数字はためておきたいな等、大きく得点するにはコツがあります。
プレイする中でみつけられるので、徐々におもしろくなってきますね。
・実力差が少ない
運の要素が強めではありますが、すごいテクニックも必要ありません。
・準備が少し大変
2回目以降プレイする時は、106枚のカードをきれいに混ぜて配り直すのが少し大変です。
バリエーションルールの①の方が通常より遊びやすいのでおすすめです。
最後に
今回は、『ゆかいなふくろ』をご紹介しました。キャッチーな絵柄で、大人も子どももすぐに遊べるいいゲームです。
少し前のゲームなので、手に入りづらくなってるかもしれませんが、お子さんと遊ぶゲームを探されている方は、ぜひチャレンジしてみてください。
大人同士では、「②ふゆかいな袋」のルールの方が
盛り上がるかもしれませんよ!
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