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【ゲーム紹介】『ニムト』|6枚目におくと引き取らされる牛のマークのバースト系カードゲーム【No.022】

No. 021 ~ 040

『ニムト』はこんなゲーム

ニムトは、カードに描かれた牛マークのポイントを、いかに獲得しないかを競うカードゲームです。

各プレイヤーは10枚の手札から1枚のカードを選び、いっせいに表向きにします。

小さい数字のカードから順番に4列に並べていきます。

自分のおいたカードがその列の6枚目のカードになった場合、前の5枚のカードを失点として受け取らなくてはいけません。

誰かが66点を超えた時点で、最も失点の少ないプレイヤーが勝利します。

この記事では、僕が持っている「20周年記念版」を元に書いています。 現在流通している「通常版」とは、カードの絵柄等が少し異なっている場合があります。

ゲーム名ニムト
メーカーメビウスゲームズ
ゲームデザイナーWolfgang Kramer (ヴォルフガング・クラマー)
人数2~10人
時間30分
年齢8才~
価格1,200円(税込)

👉 このゲームも紹介している、【初心者におすすめのボードゲーム20個】を紹介している記事はこちら。

☆こんな人におすすめ!

・大人数で遊びたい方
 ヒリヒリした読み合いを最大10人まで遊べます。

・読み合いが好きな方
 手札や場の情報から相手のカードを読むのが楽しいです。

・シンプルなルールが好きな方
 覚えるルールは少なくてすぐに遊べます。

最近は流通量が少なく、定価よりかなり高い金額の場合もありますので、ご注意ください!!

『ニムト』の準備

1~104までのカードをよく混ぜて、各プレイヤーに裏向きで10枚配ります。

テーブルの中央に4枚のカードを表向きで並べます。 残ったカードは使用しません。

『ニムト』のルール

ここからは、ニムトのルールを紹介していきます。

① 1枚選んでふせる

手札から1枚カードを決めて、自分の前にふせておきます。

② 一斉にオープン

前に出したカードを一斉にオープンします。

③ 小さい数字から並べていく

表向きになったカードを数字の小さい順から処理していきます。

中央の場に並べられたカードに付け足すように出されたカードを並べていきます。

並べるルールは以下の通りです。

10→35→65→92 の順番で処理します
6枚目になると前の5枚を引き取る
  • 出したカードより小さく一番近い数字のカードの後ろに並べる
  • 各列は5枚までしか並べられない
  • 並べるカードが6枚目になった時、そのカードを出したプレイヤーがそれまでの5枚のカード手元に引き取る
  • 6枚目になったカードは、新たに場のカードとしておかれる
どの列の最後尾も9より大きい
41-46の列を引き取り
9を場のカードにする
  • 出したカードの数字が、どの列の最後尾の数字よりも小さい場合、1列選んで全てのカードを引き取る
  • 牛のマーク1つに付き1点マイナスになる。

④ ラウンドの終了

①~③を10枚の手札が全てなくなるまでくり返します。

10枚の手札を出し切ったら改めて失点を計算します。

次のラウンドに行く前に、各プレイヤーの失点を記録しておきましょう。

ゲームの終了

何ラウンドかプレイして、誰かの失点がマイナス66点を超えたらゲームは終了です。

その時点で最も失点が少ないプレイヤーがゲームに勝利します。

『ニムト30周年記念版』

2024年1月25日、メビウスゲームズさんより『ニムト30周年記念版』が発売されます

4種類「スペシャルファンカード」と呼ばれる拡張カードが同梱されており、
「バッファローを倒せ」という協力ゲームモードもあるようです。

ゲーム名ニムト
メーカーメビウスゲームズ
ゲームデザイナーWolfgang Kramer (ヴォルフガング・クラマー)
人数1~10人
時間45分
年齢8才~
価格2,800円(税込)

『ニムト』の感想

・相手との読み合いが楽しい

このカードは安全におけるかわからない。相手が何を出すかわからない。
そんな中、無事に出せた時はテンションが上がっちゃいますね。

・考えることがシンプル

この数字はどこに並ぶ可能性があるかだけを考えればいいので、 複雑な文章を読んだりしません。

もちろん、考え通りにいかないこともありますが、それもおもしろいです。

・多人数でも遊べる

小箱のカードゲームで10人まで遊べるのは、なかなかありません。
どんな場面でもきっと盛り上がるので、持っていて損はありません。

・人数が少ないと運要素が強い

104枚のカードを使う都合、人数が少ないと手札のカード運が勝敗に大きく関わってきます。

5人以下なら、55までのカードに絞ると緊迫感が出ておもしろくなりますよ。

最後に

今回は、『ニムト』をご紹介しました。7並べのような感覚ですが、相手と同時に行動するので、とんでもない展開が生まれる楽しいゲームです。

20年や25年で記念版も出るぐらい、古くから愛されるけど色褪せない定番ゲーム
プレイしたことがない方は、ぜひプレイしてみてください。

コバ
コバ

20周年記念版を買えて興奮したのを今でも覚えている、

そんな思い出深いゲームです。

最近は流通量が少なく、定価よりかなり高い金額の場合もありますので、ご注意ください!!

初心者におすすめのボードゲーム20個を紹介

👉 このゲームも紹介している、【初心者におすすめのボードゲーム20個】を紹介している記事はこちら。

👉No.001~020に紹介したゲームのまとめ記事は、こちら。

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