- ボードゲームを始めてみたいけれど、何を買えばいいかわからない
- いくつか持っているけど、次にどんなゲームを買おうか迷っている
- 概要とおすすめポイントを一気にチェックしたい
テレビやネットでも、最近だんだんと話題になってきているボードゲーム。
ですが、新しいゲームやめずらしいゲームではなく、本当に初心者に合うゲームってどんなゲームかわからない方も多いように感じます。
僕は、2014年からボードゲームにハマり、400個以上のゲームを所持しています。
それも、すべて購入した順番を記録しています。
この記事では、初心者の人が迷わずにボードゲームが選べるように、僕が実際に購入した順番で20個のボードゲームを紹介します。ゲーム名の後ろにあるナンバーが、購入した順番です。
僕も初心者の当時、どんなゲームがいいか
すごく調べて購入していたので参考にしてみてください!
この記事を読めば1人のボードゲーマーが実際に購入した順番で紹介されたゲームの中から、 自分に合うボードゲームを探すことができます。
ボードゲームのジャンルごとに紹介していますので、頭から読むだけではなく「気になるジャンル」からでもからでも読んでみてくださいね!
👉No.041~060に紹介したゲームのまとめ記事は、こちらです。
迷ったらコレ! – ハゲタカのえじき –
これから20個のゲームを紹介しますが、
多すぎて選べない……。
という方もいるのではないでしょうか。そんな方にズバッと1つおすすめするなら、『ハゲタカのえじき』です!
おすすめする理由は、
- ルールが簡単
- 6人と大人数にも対応
- 場所を取らずどこでも遊べる
などがあげられます。気になったら、詳細記事もご覧ください。
おすすめゲームフローチャート
それでも「いろんなゲームから自分にあうのを探してみたい」という方には、
【おすすめゲームフローチャート】を作成してみたので、活用してみてください。
正体隠匿系 6個
正体隠匿系とは、人狼ゲームをはじめとした、いくつかのチームに分かれてお互いの役割を知らないままゲームが進行していき、チームでの勝利を目指すようなゲームジャンルです。
お邪魔者【No.002】
お邪魔者は、プレイヤーが配られたカードで協力して穴を掘り進めて金鉱を探す「金鉱掘り」とそれを阻止しようとする「お邪魔者」の2チームに分かれて遊ぶ正体隠匿系のゲームです。
「金鉱掘り」は、協力して金鉱を掘り当てた時、「お邪魔者」はそれを邪魔して阻止できた時に得点の金カードを得られます。
これを役割を変えつつ3ラウンド行い、最も多い得点(金カード)を得たプレイヤーが勝利します。
ゲーム名 | お邪魔者 |
メーカー | メビウスゲームズ |
ゲームデザイナー | Frederic Moyersoen (フレデリック・モヤーアセン) |
人数 | 3~10人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 1,500円(税込) |
・無理にウソを付かなくてもいい
正体隠匿系ですが、無理に言葉でウソをつく必要はないので、ウソが苦手な人とも気軽にプレイできます。
通路カードにもそこまで余裕はないので、お邪魔者も意外と勝てますよ。
・場所はそこそこ必要
大きな場所までは必要ないけれど、カードをたくさん並べていくので、飲み物などが周りにあるような場所だとプレイしづらいので注意が必要です。
ワンナイト人狼【No.007】
ワンナイト人狼は、村人と人狼のチームに分かれて議論を行う正体隠匿系ゲームをモチーフとしたパーティーゲームです。 議論と投票を1回だけ行って勝敗を決めます。
人狼よりも少人数・短時間でできるので、人狼をプレイしたことがない人もプレイしやすいです。
ゲーム名 | ワンナイト人狼 |
メーカー | ワンナイト人狼 |
ゲームデザイナー | 奥井 晶久 |
人数 | 3~7人 |
時間 | 10分 |
年齢 | 10才~ |
価格(専用スリーブ付) (専用スリーブ無) | 2,300円(税込) 1,650円(税込) |
・充分な人狼体験を得られる
一度の勝負だけど、しっかりと議論ができ読み合いもあるので、充分な人狼体験ができます。
怪盗があることにより、「ひょっとして人狼が入れ替わってる?」という疑心暗鬼が自然と発生するので、しっかりと考えさせられます。
・ウソを付くのが苦手な人もいる
会話でウソを付いたり疑ったりするのが苦手な人もいるので、 必ずみんなが楽しめるわけではないことは注意が必要です。
ワンナイト人狼 超人ver【No.008】
ワンナイト人狼 超人verは、ワンナイト人狼の拡張ゲームです。
特殊な役割が増え、単体でも基本と混ぜても遊ぶことができます。
ゲーム名 | ワンナイト人狼 超人ver |
メーカー | ワンナイト人狼 |
ゲームデザイナー | 奥井 晶久 |
人数 | 3~7人 |
時間 | 10分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 1,650円(税込) |
・常に何か役割がある
みんな何か役割があるので、基本のワンナイト人狼より議論は活発になります。
役職で得た情報がある方が話しやすいですし、みんなの話も理解しやすくなります。
もちろん、ウソも増えちゃいますね。
・頭の整理が忙しい
「あの人が人狼の場合は…狂人の場合は…」といった具合に、場合分けで考えていくことが役職が増えたので多くなります。
基本のワンナイト人狼で慣れてからプレイがおすすめです。
ワンナイト人狼 モンスターver【No.009】
ワンナイト人狼 超人verは、ワンナイト人狼の拡張ゲームです。
特殊な役割が増え、単体でも基本と混ぜても遊ぶことができます。
ゲーム名 | ワンナイト人狼 モンスターver |
メーカー | ワンナイト人狼 |
ゲームデザイナー | 奥井 晶久 |
人数 | 3~5人 |
時間 | 10分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 1,650円(税込) |
・第三勢力がおもしろい
ウソがバレると反論が難しいこともあったけれど、「吊人」がいるおかげで簡単に投票できなくなり、より深い駆け引きができるようになります。
吊人は吊られたい(投票されたい)ので、ほぼ全員何かしらのウソを付いている状態という収集のつかなさが他にはない魅力です。
・夜の時間の処理が複雑
5つもターンがあったり他とは違う能力を忘れがちで、夜の時間が複雑で時間もかかるようになっています。
一度全員で動きを確認してからプレイした方がよいでしょう。
会話型心理ゲーム 人狼DX【No.012】
人狼とは、市民(村人)と人狼のチームに分かれて議論を行う正体隠匿系ゲームです。
ゲームマスター(GM)と呼ばれる司会者の進行の下に議論を進め、ゲーム内の時間で数日(数ターン)に渡り議論を行います。 市民は人狼全員の追放、人狼は人狼の数とそれ以外の役職者の数が同数以下になれば勝利します。
ゲーム名 | 会話型心理ゲーム 人狼DX |
メーカー | 幻冬舎 |
ゲームデザイナー | 株式会社 人狼 |
人数 | 4~20人 |
時間 | 10~50分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 1,870円(税込) |
・濃密な心理戦
表情を観察したり言動を分析したり、30分間は頭をフル回転させているのが楽しいです。
ワンナイト人狼では味わえないじっくりとした論の攻防こそ、人狼の醍醐味です
・ウソを付くのが苦手な人もいる
ワンナイト人狼でもお話しましたが、会話でウソを付いたり疑ったりするのが苦手な人もいるので、
必ずみんなが楽しめるわけではないことは注意が必要です。
カイジ人狼-疑心暗鬼編【No.013】
カイジ人狼とは、あの有名マンガ「賭博黙示録 カイジ」を題材にした人狼ゲームです。
作者の福本伸行先生が監修もされており、カイジの世界観を色濃く反映しています。
GMは利根川となり、帝愛グループの建物に呼ばれた「人狼ウイルス」に感染した参加者を戦わせ、世界に蔓延した人狼ウイルスに対抗する人物を養成するという設定となっています。
ゲーム名 | カイジ人狼-疑心暗鬼編 |
メーカー | バンダイ |
ゲームデザイナー | 監修:福本 伸行 |
人数 | 4~10人 |
時間 | 30~60分 |
年齢 | 15才~ |
・性格がとにかく出る
通常の人狼より動きが明らかな場面が多いので、 すごく性格が出てきます。
ペリカの使い方や欲しがる役割など、その人の考え方があらわになっているのはおもしろですね。
・複雑で慣れるまで大変
役割一覧表はあれど、通常の人狼に慣れていないとプレイはきびしいでしょう。
通常の人狼に飽きた頃でちょうどいいぐらいです。
推理系 4個
推理系とは、自分の手札や場の情報等から相手のカードや行動を推理するようなゲームジャンルです。
犯人は踊る【No.006】
犯人は踊るは、たった1枚の犯人カードが次々にいろんなプレイヤーに渡っていく中、誰が持っているのかを当てる推理系カードゲームです。
探偵カード等の方法で犯人を当てる、もしくは誰にも指名されずに最後の1枚で犯人カードを出せば勝利します。
ゲーム名 | 犯人は踊る |
メーカー | 鍋野企画 すごろくや |
ゲームデザイナー | 鍋野ぺす |
人数 | 3~8人 |
時間 | 10~20分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 1,320円(税込) |
・すぐに始められる
カードの効果は読めばすぐに理解できるぐらいなので、スキマ時間にもぱっと始められます。
初心者と一緒にゲームをする機会や、ゲーム会の最初なんかにも適していますね。
・スリーブはあった方がいい
カードスタンドがないと常にカードを持っていたりするので、特に犯人カードはよく触られて傷みやすいので、スリーブに入れておく方がいいです。
ラブレター【No.010】
ラブレターは、たった16枚のカードで生き残りをかけて争うカードゲームです。
プレイヤーは姫に恋をした旅人となり、城に仕える者の協力を得て姫に恋文を届けることを目指します。
2枚の手札から1枚を使ってプレイしていき、自分以外の全員が脱落するか最後の数字勝負で勝つとゲームに勝利します。
ゲーム名 | ラブレター(第2版) |
メーカー | アークライト |
ゲームデザイナー | カナイ セイジ |
人数 | 2~5人 |
時間 | 5分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 2,035円(税込) |
・選択肢が少なくてスッキリしている
こういったカード効果を使うゲームは、手札が多いと迷いがちです。
ですが、2枚から1枚を選ぶだけなので遊びやすくなっています。
・1回だけではわかりづらい
短時間でさっと終わってしまう分、いろんな展開があるこのゲームの良さは
1回だけではおもしろいと感じづらいです。
できれば、複数回チャレンジしてみて欲しいです。
シンデレラが多すぎる【No.016】
シンデレラが多すぎるは、記憶があいまいな王子様に都合のいい情報を教え、自分の配下の物をシンデレラにしたてあげるゲームです。
手札4枚のカードの中から「~はシンデレラではない」といった条件を2枚提示し、残りの2枚の内条件にあったカードで最も高いランクのカードを最後に出すことができたものが勝利します。
ゲーム名 | シンデレラが多すぎる |
メーカー | 大気圏内ゲームズ(インディーズ版) アークライト(通常版) |
ゲームデザイナー | 大気圏内ゲームズ |
人数 | 2〜4人 |
時間 | 10分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 2,200円(税込) |
・カードを出す度に盛り上がる
自分のカードが候補から外されてしまうかもしれないので、常に情報に対していろいろ言いたくなっちゃいます。
・勝敗判定がややこしい
手札の候補を確認するのに3パターンあり、全員提示して勝敗を決めるのにも3パターン程度あるのが、
少しややこしいですね。何度か遊ぶとスムーズに判定できるようになると思います。
アール ライバルズ【No.017】
アール ライバルズは、お互いに0~7の数字のカードを手札として対戦するカードゲームです。
プレイヤーは、国王が亡くなった国の後継者になるべく候補に挙がった隣国の王子となり、
ライバルの王子に勝利することを目指します。
それぞれ1枚ずつカードをプレイしていき、先に4勝したらゲームに勝利します。
ゲーム名 | アール ライバルズ |
メーカー | キュービスト(旧版 2014~) すごろくや (新版 2022~) |
ゲームデザイナー | カナイ セイジ |
人数 | 2人 |
時間 | 5分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 1,320円(税込) |
・戦略がいろいろ考えたくなる
あれの後にこれを出すとよさそうだなぁ等、コンボを考えたくなりますね。
カードが8種類ですごく複雑というわけでもないので、自然とコンボを考えやすい設計なのはすごい。
・選択肢が多くて選べない人もいる
通常の8枚手札でプレイすると、カードゲームの経験の差がかなり出てしまいます。
個人的には、運要素が増えてしまいますが、選択肢を減らして考えやすくするためにも
オプションルールの①スリーカードを試してもらいたいですね。
協力ゲーム 2個
協力ゲームとは、プレイヤー同士協力してゲームで用意された課題をクリアしていくようなゲームジャンルです。
サルガッソーからの脱出【No.003】
サルガッソーからの脱出は、プレイヤーは宇宙船の乗組員となって宇宙船を操り、危険宙域「サルガッソー」から脱出することを目指す協力ゲームです。
オンボロの宇宙船は、途中で故障したり小惑星が接近したりと、様々なトラブルに見舞われます。みんなで協力して解決し、無事に脱出できれば勝利です。
ゲーム名 | サルガッソーからの脱出 |
メーカー | GIANTHOBBY(ジャイアントホビー) |
ゲームデザイナー | KTR |
人数 | 2~6人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 3,973円(税込) |
・難易度が絶妙
勝利できるかは絶妙な難しさです。
目まぐるしくアクシデントが起こり順調に対応できないので、勝利できるとすごい達成感が得られます。
・アクション内容が確認しづらい
「アクシデント表」はキャラクターシートに記載されていますが、各部屋のアクションはルールブックにしか記載がないので、それぞれ手元にアクション一覧の様なものがあるとよりスムーズに遊べると感じました。
HANABI【No.015】
HANABIは、白・赤・青・黄・緑の5色のカードを1~5の順番に並べていきます。ただし、各プレイヤーは手札を裏向き、つまり「色も数字もわからない」様に持ちます。
プレイヤー間でヒントを出し合い、協力して25枚のカードを並べましょう。
ゲーム名 | HANABI |
メーカー | ホビージャパン |
ゲームデザイナー | Antoine Bauza (アントワーヌ・ボウザ) |
人数 | 2~5人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 1,760円(税込) |
・手軽だけど達成感がすごい
協力ゲームとしてはシンプルな内容ながらも、簡単ではない難易度。
いい成績だと、ハイタッチしちゃうほどの感動が得られます。
・手札をキレイに持つのが難しい
色はともかく、数字が味方にきれいに見えるように持たないといけないのが難しい。
カードスタンドがあれば楽に並べられるのでおすすめです。
カードサイズは45×85mmと長方形になり、プラ製のトークン類も紙トークンやカードに変更となった
『第二版』が発売されました。
ブラフ 1個
ブラフとは、ウソをついて相手を騙したり相手のウソをみやぶったりするようなゲームジャンルです。
ごきぶりポーカー【No.001】
ごきぶりポーカーは、ごきぶり・カエル・ハエなどの嫌われ者のカードを「ウソ」を交えつつ押し付け合うカードゲームです。
同じカードが4枚、もしくは全8種を引き取ってしまうと負けとなります。
相手の考えを読み、こちらのウソはポーカーフェイスでばれない様に、みんなにカードを押し付けましょう!
ゲーム名 | ごきぶりポーカー |
メーカー | メビウスゲームズ |
ゲームデザイナー | Jacques Zeimet (ジャック・ゼメ) |
人数 | 2~6人 |
時間 | 20分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 1,800円(税込) |
・相手との読み合いが楽しい
相手のたまったカードや今までの行動から、何を考えているのか読み合うのが楽しいです。
もちろん、考えが当たったらうれしいし、外れても次こそはと自分も挑戦できるので、最後まで楽しめます。
・ターゲットが集中してしまう
1人負けのゲームなので、勝ちを意識すると「負けそうな人」がターゲットになりやすくなります。
手加減するのも違うと思いますが、相手の気持ちも考慮してプレイしたいですね。
チキンレース 1個
チキンレースとは、利益を大きく得るためには危険をおかさないといけないようなゲームジャンルです。
インカの黄金【No.004】
インカの黄金は、遺跡の中にある黄金を求めて進んでいき、ここで帰るか危険を覚悟でさらに進むかを決めるチキンレースのゲームです。
他のプレイヤーより多くのお宝を持って帰れば勝利です。
ゲーム名 | インカの黄金 |
メーカー | アークライト |
ゲームデザイナー | Alan R. Moon(アラン・ムーン) & Bruno Faidutti(ブルーノ・フェデュッティ) |
人数 | 3~8人 |
時間 | 20~40分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 3,520円(税込) |
・2択なのに悩ましい
進むか戻るかの2択なのに、自分や他プレイヤーの現在の点数や障害カードの残り枚数などの状況が違うと
なかなか決められない程悩ましく、考えるのが楽しいです。
・進むか戻るかわかりづらい
この版ではカードを使いますが、イラストの意味が少しわかりづらいです。
今流通している物は、原版の「ダイヤモンド」同様、コマを「にぎる」か「にぎらないか」に変わっているので
この点は解消されています。
バッティング 1個
バッティングとは、得点やアイテムを取ろうとする際に、各プレイヤーが手札やお金を決めて一斉に公開し、同じ内容を選択しているとアクションが無効になるようなゲームジャンルです。
ハゲタカのえじき【No.005】
ハゲタカのえじきは、1~15までの手札をじゃんけんの様に使って点数カードを取り合うカードゲームです。
点数カードも15枚あるので、手札15枚を全てプレイして、最も点数が大きいプレイヤーが勝利です。
ゲーム名 | ハゲタカのえじき |
メーカー | メビウスゲームズ |
ゲームデザイナー | Alex Randolph (アレックス・ランドルフ) |
人数 | 2~6人 |
時間 | 15分 |
年齢 | 7才~ |
価格 | 1,500円(税込) |
・最後まで深い心理戦
ハゲタカカードの順番や他プレイヤーの残り手札の状況で、自分は何を出したらよいかが変わってきます。
勝負のしかけ所を見極めて成功すると楽しいです。
・なぜかバッティングしたら楽しい
ここまで考えてそれでも被ってしまうと、なぜか声を出す程笑ってしまいます。
自分だけ得点できたり、バッティングしてマイナス点を回避したりするとテンションが上がりますよ。
会話型 1個
会話型とは、親と子のような役割の有無を問わず、主に会話をしながら進めていくようなゲームジャンルです。
ウミガメのスープ【No.011】
ウミガメのスープは、水平思考ゲーム(ラテラルシンキングパズル)と呼ばれるゲームの代表的な問題のタイトルで、 ゲームの名前としても呼ばれるようになったものです。
その水平思考ゲームとは、1人の出題者がストーリーを話し、質問をしながら推理をして真相を導き出しましょう。
このブログでは、3種類のゲームを紹介しました。
ゲーム名 | ポール・スローンの ウミガメのスープ | ブラックストーリーズ | 水平思考クイズゲーム ウミガメのスープ |
形態 | 書籍 | カード | カード |
問題数 | 約80 問 | 50 問 | 84 問 |
シリーズ数 | 4 | 10以上 | 3 |
価格 | 1,430円(税込) | 1,650円(税込) | 1,760円(税込) |
・お出かけに最適
ドライブ・待ち時間などでも、問題を共有できればどこでも遊べます。 暇つぶしにしりとり…
じゃなくて「ウミガメのスープ」というのもアリですね。
・知っていると遊べない
性質上しかたがないことですが、問題を知ったら回答者にはなれません。
お互いに持っていない作品を買うなどして、出題者を持ち回りにするとよいでしょう。
タイル配置 1個
タイル配置とは、地形などの上に自分や共通の場所にタイルなどを配置するようなゲームジャンルです。
キングダム【No.014】
キングダムは、5段×6列のマス目のあるボードにタイルと城コマを配置し得点を獲得するゲームです。
各段(横)と各列(縦)のタイルの点数×城のレベルで得点が決まり、3ラウンドの合計点数が一番多い人が勝利します。
ゲーム名 | キングダム |
メーカー | アークライト |
ゲームデザイナー | Reiner Knizia (ライナー・クニツィア) |
人数 | 2~4人 |
時間 | 20~40分 |
年齢 | 14才~ |
価格 | 3,960円(税込) |
・短時間だけどじっくり遊べる
簡単に言うとタイルか城コマを1つ配置するだけなので、ルールはかなりシンプルです。
なので、慣れてくると一手を決める時間は短くなるでしょう。
ですが、いろんな要素を考えるので遊びごたえはしっかりありますよ。
・得点計算が大変
各段や列で計算するので、計算回数はそこそこ多いです。
14才以下でも遊べますが、かけ算を習いたてのお子さまは大変ですね。
アクション 1個
アクションは、手や体を動かして素早く取ったりポーズを取ったりするようなゲームジャンルです。
ドブル【No.018】
ドブルは、8種類の絵が描かれたカード2枚を見比べて、共通する絵を素早く探すゲームです。
どの2枚を見比べても必ず1つは同じ絵があるという特性を生かして、たくさん集めたりなるべく減らしたりするルールが5種類盛り込まれています。
ゲーム名 | ドブル |
メーカー | ホビージャパン |
ゲームデザイナー | Denis Blanchot (デニス・ブランコット) |
人数 | 2~8人 |
時間 | 15分 |
年齢 | 6才~ |
価格 | 1,980円(税込) |
・説明がほとんどいらない
この記事では細かく説明しましたが、一度知ってしまうと人に説明するのはすごく簡単です。
直感的に遊べるのがこのゲームの良さですね。
・スピード系が苦手だとしんどい
アクション系やスピード系が苦手な人と得意な人が一緒に遊ぶと、 一方的な展開になることもあり得ます。
深く考えすぎず、ライトに遊ぶ気持ちで楽しみましょう。
ハンドマネージメント 1個
ハンドマネージメントとは、山札などから引いたカード等を手札とし、手札枚数の上限等の制限のある中でプレイするようなゲームジャンルです。
インフェルノ【No.019】
インフェルノは、スタートプレイヤーが出したカードと同じ色か数字のカードを出していくゲームです。
カードを出せなくなった場合、場に出ていたカードを失点として引き取ります。
プレイヤー人数分のラウンドを行い、最も失点が少なかったプレイヤーがゲームに勝利します。
ゲーム名 | インフェルノ |
メーカー | テンデイズゲームズ |
ゲームデザイナー | Reiner Knizia (ライナー・クニツィア) |
人数 | 3~7人 |
時間 | 20分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 1,980円(税込) |
・ルールがシンプル
同じ色か同じ数字のカードを出していくだけなので、ルールはほとんど説明がいらず、すぐに遊べます。
中央のカードは、誰かが引き取るまで変わらないのでそこだけ注意しましょう。
・絵が少し刺激的
赤のカードには悪魔の絵が描かれています。
その絵が少し刺激的な絵になっているので、ゲーム中そこまで気にならないと思いますが、
対象年齢8才以上となっていますが、注意が必要です。
セットコレクション 1個
セットコレクションとは、カードやアイテムを一定の組み合わせになるように獲得して得点などをするようなゲームジャンルです。
酔いどれ猫のブルース【No.020】
酔いどれ猫のブルースは、山札から公開された猫カードを同じ猫カードで競り落とすカードゲームです。
競り落とした時に同じ数字のカードを4枚セットで公開すると数字の分得点できます。
上手くカードセットを公開し、最も多くの得点カードを獲得したプレイヤーが勝利します。
ゲーム名 | 酔いどれ猫のブルース |
メーカー | ニューゲームズオーダー |
ゲームデザイナー | Reiner Knizia (ライナー・クニツィア) |
人数 | 2~6人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 10才~ |
価格 | 1,870円(税込) |
・競りの駆け引きが楽しい
ここぞというタイミングの時、いいカードを出してでも攻めて競り勝つと楽しいですね。
他プレイヤーの動向にも注意して、無理に攻め過ぎないようにしましょう。
・競りゲームに慣れていないと少し難しい
どこまでのカードを出したらいいのか、競りに慣れていないとその感覚が難しいかもしれません。
競りに勝っても得点できない、なんてことになると苦しいですからね。
コツとしては、競りの対象カードの枚数以上を競り値として宣言する時は気を付けましょう。
カルテットを作って3枚以下ぐらいに手札がなってしまうと、なかなか競りで勝てなくなってしまいますよ。
最後に
今回は『【保存版】初心者におすすめのボードゲームを購入した順番で紹介!【Level 1】』ということで、僕のブログで紹介しているNo.001~020までのゲームをまとめて紹介しました。
僕は人狼からアナログゲームにハマり始めたので、「正体隠匿系」のジャンルが多いのはそこが理由です。
まだまだ初めの方なのでカードゲームなどの遊びやすいゲームが多いので、初心者の方にはどれもおすすめです!
気になったゲームは、ぜひ詳しく紹介していく記事も読んでみてください。
これからも、20個の紹介記事ができる度に Level Up しながらまとめ記事を公開していきますので、ぜひ追いかけてみてくださいね。
僕のボードゲーマーとしての成長を追いかけつつ、
初心者の方に役立つ記事をこれからも公開していきます!
その他のまとめ記事
👉No.041~060に紹介したゲームのまとめ記事は、こちらです。