『インカの黄金』はこんなゲーム
インカの黄金は、遺跡の中にある黄金を求めて進んでいき、ここで帰るか危険を覚悟でさらに進むかを決めるチキンレースのゲームです。
他のプレイヤーより多くのお宝を持って帰れば勝利です。
ゲーム名 | インカの黄金 |
メーカー | アークライト |
ゲームデザイナー | Alan R. Moon(アラン・ムーン) & Bruno Faidutti(ブルーノ・フェデュッティ) |
人数 | 3~8人 |
時間 | 20~40分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 3,520円(税込) |
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☆こんな人におすすめ!
・アドベンチャー映画が好きな方
好きな映画のテーマをかけながらプレイすると、雰囲気が出て楽しいです!
・ヒリヒリする駆け引きが好きな方
他人を出し抜いて成功した時、気持ちいいですね。
・きれいな宝石が好きな方
キラキラした宝石のコマは、きっと集めたくなりますよ。
『インカの黄金』の準備
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たいまつカード(進む)、キャンプカード(戻る)を1枚づつ受け取ります。
テントを受け取ります。(獲得した宝石を隠すもの)
宝石は1ヵ所に集めて山にしておきます。
宝石は、
トルコ石(1点)
黒曜石(5点)
黄金(10点) です。
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『インカの黄金』のルール
ここからは、インカの黄金のルールを紹介していきます。
各ラウンド開始時
全部で5ラウンド行います。
各ラウンドの開始時に、「遺物カード」を1枚「探検カード」30枚と合わせてシャッフルし、「山札」とします。
① 進むか戻るかを決める
プレイヤーは、全員「たいまつカード」か「キャンプカード」を1枚選んで裏向きで出します。
「せーの」で全員いっせいに表向きにして、カードの内容を確認します。
② 進むプレイヤー
スタートプレイヤーは、山札から1枚引いて表向きに公開し、山札の横に並べます。
A. お宝カード(青色)の時
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お宝カード(青色)には数字が書かれていて、「進むと決めたプレイヤー」で均等に分けます。
分けきれなかった宝石は、今めくったカードの上におきます。
受け取った宝石は、「テントの横」においておきます。
まだ、「テントの中」には入れないで下さい。
例:7のカードを3人で分ける場合
1人2個のトルコ石を受け取ります。1個のトルコ石は、カードの上におきます。
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B. 障害カード(赤色)の時
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障害カード(赤色)は、5種類3枚づつあります。
1枚目は何もおきません。
すでにめくられている種類と同じ種類のカードがめくられた時、次の事がおこります。
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・「テントの横」にある宝石を宝石の山に返す
・今めくられた障害カード1枚をゲームから取り除く
・ラウンドが終了する
C. 遺物カード(黄色)の時
![](https://tanagaippai.com/wp-content/uploads/2022/11/26978fc31b1d9866275607bfdf14b4c3-1024x933.jpg)
遺物カード(黄色)は、すぐには獲得できません。 そのまま山札の横に並べておきます。
獲得する方法は後に説明します。
③ 戻るプレイヤー
![](https://tanagaippai.com/wp-content/uploads/2022/11/f46960090278885206c49def39c9175e-1024x462.jpg)
・戻るプレイヤーは、今までカードの上に残された宝石を集めて、戻るプレイヤーで均等に分けます。
分けきれなかった宝石は、どこかのお宝カードの上に返します。
・戻る際にもらった宝石とテント横の宝石を「テントの中」に入れます。
・戻るプレイヤーが1人だった場合、「遺物カード」を獲得します。
遺物カードは、獲得して1~3枚目は5点、4~5枚目は10点になります。
④ ラウンドの終了
・全プレイヤーが戻るを選んだ場合
・同じ障害カードが2枚出た場合
以上の場合にラウンドが終了し、次のラウンドに移ります。
ゲームの終了
![](https://tanagaippai.com/wp-content/uploads/2022/11/ec9441050df1947b6b2d3e8c714c8b09-1024x793.jpg)
5ラウンド終了したら、ゲーム終了です。
獲得した宝石を公開し、遺物カードの点数を足して、最も得点の高いプレイヤーが勝利します。
『インカの黄金』の感想
・2択なのに悩ましい
進むか戻るかの2択なのに、自分や他プレイヤーの現在の点数や障害カードの残り枚数などの状況が違うと
なかなか決められない程悩ましく、考えるのが楽しいです。
・性格があらわになる
自分も「こんなに大胆に攻めるとは」とおどろきますし、他プレイヤーの大胆さにおどろくハズです。攻めるときは攻める…時には失敗してもゲームなのでいい経験です!
・進むか戻るかわかりづらい
この版ではカードを使いますが、イラストの意味が少しわかりづらいです。
今流通している物は、原版の「ダイヤモンド」同様、コマを「にぎる」か「にぎらないか」に変わっているので
この点は解消されています。
最後に
今回は、『インカの黄金』をご紹介しました。 マンガで出てくる様なギリギリの体験ができて、たった2択なのに終わると疲れちゃう程悩ましく楽しいチキンレースゲームの定番です。
お手軽なパーティーゲームなので、どんな人とも実力差がなく楽しめます。
また、お子さんは宝石を分ける時に計算の練習にもなると思います。
上記しましたが、今流通している版は、「進むか戻るか」は木のコマになり、遺物カードも固定の得点に変わっているようなので、詳しくはルールを確認してみて下さい。
![コバ](https://tanagaippai.com/wp-content/uploads/2022/11/335964df89316de78479e23501391b6a-150x150.jpeg)
山札を3つに分けて、手番の人がどれかを選ぶ様にすると、
より探索している感じがしておすすめです!
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