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【ゲーム紹介】『5本のキュウリ』|7回目に勝つと失点としてきゅうりを取らされるトリックテイキング【No.046】

No. 041 ~ 060

『5本のキュウリ』はこんなゲーム

5本のキュウリは、7ラウンド目に勝利してしまうと失点としてキュウリトークンを取らされるトリックテイキングです。

マークのない1~15までの数字のカードを使います。
7枚手札が配られ、前のプレイヤーが出した数字と同じかそれより大きい数字のカードを出していきます。

ただし、出せなかったり出したくない場合には、手札の中で一番小さいい数字のカードを出さなければいけません。

それを7ラウンド目までくり返し、7ラウンド目に勝利してしまった場合、そのカードに描かれているきゅうりの本数分キュウリトークンを受け取ります。

これをくり返し、6本以上キュウリトークンを獲得してしまうと負け抜けとなり、最後まで残った1人はゲームに勝利します。

トリックテイキングの用語に関しては、こちらで少し解説していますので、参考にしてみてください。

ゲーム名5本のキュウリ
メーカーアークライト
ゲームデザイナーFriedemann Friese (フリードマン・フリーゼ)
人数2~6人
時間25分
年齢8才~
価格1,980円(税込)

👉 このゲームも紹介している、【初心者におすすめのボードゲーム20個】を紹介している記事はこちら。

☆こんな人におすすめ!

・トリックテイキング初心者の方
 トリックテイキングの中でも、ルールがかなりシンプルでおすすめです。

・パーティゲームが好きな方
 6人まで遊べて、難しく戦略を考えなくても楽しめますよ。

・お子さんと遊ぶゲームを探している方
 ルールも簡単ですし、テーマもきゅうりなのでお子さまでも楽しめます。

『5本のキュウリ』の準備

キュウリトークンを中央においておきます。

1~15までの数字が書かれたカードが、各4枚ずつ60枚あります。
これをよく混ぜて、各プレイヤーに7枚ずつ配ります。

余ったカードはこのラウンドでは使用しないので、脇に置いておきます。

適当な方法でスタートプレイヤーを決めておきます。

『5本のキュウリ』のルール

ここからは、5本のキュウリのルールを紹介していきます。

① プレイ

スタートプレイヤーは、手札から好きなカードを出すことができます。

時計回りに次のプレイヤーへ手番が移ります。

次のプレイヤーからは、以下の条件にしたがってカードをプレイしなければいけません。

出されているのより大きい数字か、手札の中の最小の数字

・ そのトリックで既に出されている最も数字の大きいカードと同じ、もしくはそれ以上の数字のカードを出す

・ 手札にある最も小さい数字のカードを出す

全員がカードを1枚プレイするまでこの条件は続きます。

この場合、右下の10を出したプレイヤーの勝利

全プレイヤーがカードを出したら、その中で最も大きい数字のカードを出したしたプレイヤーが、そのトリックに勝利します。

最も大きい数字カードが複数枚出ていた場合、その中で最後に出したプレイヤーがそのトリックの勝者となります。

② 7トリック目まで続ける

前のトリックの勝者から再びゲームを再開し、7トリック目まで行います。

最後の7トリック目に勝利してしまった場合、そのプレイヤーはキュウリトークンを獲得しなければいけません。

7トリック目
勝ってしまったカード(2本)
1が出されたら2倍される

自分が最後に出したカードに描かれているきゅうりの本数分、トークンを受け取ります。

ただし、7トリック目で誰か1人でも「1」のカードを出していた場合、勝者が獲得するトークンは2倍になります。

③ トークンが6本以上か確認する

4本もらって続行
6本以上になると脱落

1ラウンドが終了した時点で、キュウリトークンを6本以上持っていた場合、そのプレイヤーはゲームから脱落します。

5本までは持っていても構いません。

ちなみに、脱落したプレイヤーは「お漬物」と呼ばれます。

④ 新しいラウンドを始める

脱落者の確認をした後、カードを再度よく混ぜて配り直し、新しいラウンドを始めます。

新しいラウンドのスタートプレイヤーは、前のラウンドの最後のトリックの勝者になります。

脱落していた場合、その左隣のプレイヤーがスタートプレイヤーになります。

ゲームの終了

生き残っているプレイヤーが1人になった時、ゲームは終了し、そのプレイヤーはゲームに勝利します。

『5本のキュウリ』の感想

・サクッと遊べる

考えることがシンプルなので、短い時間で遊ぶことができます。

1ゲーム終わってすぐにもう一回遊びたくなっても、気軽に遊べていいですね。

・手札の読み合いがおもしろい

他プレイヤーの手札を予想しながら、勝ち負けをコントロールしていきます。

最後は負けられるように、考えて調整が上手くいくと気持ちいいですよ。

・意外な展開で笑いも

「これが最小のカード?」といった感じに、意外な展開が訪れると思わず笑いが起きることも。

わいわい楽しめて、盛り上がりますね。

・脱落すると暇な時間がある

カード運に左右される部分もある為、すぐに負け抜けしてしまう事もあります。

みんなが終わるまで待ち時間になるので、人数が多い時は、

「誰かが6本以上になった時点で、一番キュウリが少ない人の勝ち」

といった調整をして待ち時間をなくす工夫もいいかもしれませんね。

最後に

今回は、『5本のキュウリ』をご紹介しました。トリックテイキング初心者はもちろん、 ボードゲーム初心者でも楽しめるカードゲームです。

出されたカードから相手の手札を予想して駆け引きするので、運要素はあるもののしっかりと考えられて楽しめるのでおすすめです。

コバ
コバ

このゲームが楽しめたら、いろんなトリックテイキング

ゲームに挑戦してみて欲しいですね。

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