『タロットストーリア』はこんなゲーム
タロットストーリアは、タロットカードを用いた1人から遊べるカードゲームです。
手番がきたら、2枚の手札から1枚選んで配置するか交換するかを行います。
次の手番でカードを補充し、これらをくり返していきます。
山札がなくなって手札を全て出し切った場合、手番は終了して得点計算を行います。
1点以上あれば2周目も行い、2周目の得点が最終得点となります。
より高得点を目指しましょう。
ゲーム名 | タロットストーリア |
メーカー | ぐうのね |
ゲームデザイナー | ゆお |
人数 | 1~2人 |
時間 | 10分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 1,500円(税込) |
☆こんな人におすすめ!
・1人用のゲームを探している方
簡単なルールで短時間で遊べますよ。
・2人用のゲームを探している方
2人で協力するルールもあります。
・きれいなアートワークが好きな方
タロットカードの絵柄は、飾りたくなる程素敵ですね。
カードの見方
- カード名
- カード番号と色
- 色のシンボル
- 日本語カード名
2つのルール
このゲームは、1人用と2人用のルールがあります。
1人用と2人用は基本的には同じです。
2人用であれば、2人で協力して高成績を目指します。
以下からは、1人用のルールを解説します。
『タロットストーリア』の準備
22枚のカードを裏向きでよく混ぜ、山札とします。
山札から1枚引き、手札とします。
『タロット ストーリア』のルール
ここからは、タロット ストーリアのルールを紹介していきます。
- ①1枚引く
山札から1枚、カードを引きます。
山札がない場合は、引くことはできません。
- ②アクションを行う
以下の2つのアクションからどちらか1つを必ず実行します。
A. 配置
B. 交換
A. 配置
2枚の手札から1枚選び、任意の位置に配置します。
このアクションには、以下の条件があります。
- カードの縦方向を列とする
- 隣の列にカードを置く場合、縦に半分ずらしておく
- 1つの列に置ける枚数は4枚まで
- 横方向は何枚でも置くことができる
- 既に配置されているカードに接するように出す
B. 交換
既に配置されているカード1枚と手札のカード1枚を交換します。
このアクションには、以下の条件があります。
- 山札がなくなっていたら交換はできない
- 交換を行った場合、次の手番は「A. 配置」を2回行う
ゲームの終了
手札を全て出し切るまで行うとゲームは終了し、得点計算を行います。
得点計算は以下の通り行います。
- ①隣接するカードの確認
一番左にある列を1列目とし、各カードを基点として順番に、「右に隣接しているカードが基点のカードより小さい数字」であれば、基点のカードを裏向きにします。
- ②ルートをたどる
1列目のカードから、隣接している右側の列のカードに進み、最終列までたどりつくことができる道のりを「ルート」と呼びます。
裏向きにしたカードは、ルートにできません。
また、ルートにすることができなかったカードは、裏向きにします。
- ③得点を合計
この状態で、以下の様に点数を計算します。
- 各色で連続している箇所の内、最大の枚数×1点
- 裏向きのカード1枚につき-1点
- 1つの列の内、空いている箇所につき-1点
2人モード
1人モードと基本的には同じです。
異なる部分は以下の点です。
『タロット ストーリア』の感想
・アートワークがかわいい
何と言ってもこのアートがいいですね。
おとぎ話の「白雪姫」や「長靴をはいたネコ」などのキャラクターがあり、プレイしているとどんな絵が出て来るか楽しみになります。
・難しくなく何度も遊べる
ただカードを並べるだけなので、ルールは簡単です。
ですが、難易度はそれほど簡単ではないので黙々と何度も挑戦したくなります。
・手札運はどうしてもある
カードの引きの運は、どうしてもあります。
そこは、今回は運がなかったんだなと思い、次のゲームをさくっと始めてしまってもいいと思います。
最後に
今回は、『タロット ストーリア』をご紹介しました。タロットカードを用いた、1人で遊べるソリティアゲームです。
お茶をしながらきれいなカードを眺めてプレイする時間は、とても充実した気持ちになります。
簡単なルールなので、何度も挑戦して高得点を目指してみたくなりますね。
タロットカードとしても使えるカードは、
インテリアとして飾りたくなるぐらいの出来ですよ!