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【ゲーム紹介】『神道』|供物を捧げてカードを獲得する古事記がテーマの競りゲーム【No.073】

No. 061 ~ 080

『神道』はこんなゲーム

神道は、古事記に書かれた日本神話をテーマとした競りゲームです。

プレイヤーは、神社の神主となって収穫した供物を神々に捧げてご加護を得ようとします。

毎回1枚出て来る神カードをめぐり、影響力を示すための供物カードで競りを行います。

1人を残して他プレイヤーが競りを抜けた時、神カードを獲得します。

神カードにはカードに書かれた勝利点以外にも、特別な組み合わせでボーナス点が加点される 「役」も存在します。

神カードが最後まで競り落とされたらゲームは終了します。

カードの点数と役の点数を計算し、最も点数が多いプレイヤーは、ゲームに勝利します。

ゲーム名神道
メーカープロダクトアーツ
ゲームデザイナー坂上 卓史
人数2~4人
時間20~30分
年齢6才~
価格1,500円(税込)

☆こんな人におすすめ!

・神話が好きな方
 日本神話がテーマになっていて、神様がたくさん出てきますよ。

・神話に興味のある方
 古事記の解説冊子もあり、本当に勉強になりますね。

・競りゲームが好きな方
 簡単な競りゲームなので、誰でも遊びやすいですよ。

『神道』の準備

神道の準備
  • 最初の親プレイヤー

    じゃんけん等で最初の親プレイヤーを決めます。

  • 供物カードの配布


    親プレイヤーは、供物カードから全プレイヤーに「米×1枚・酒×1枚・塩×2枚」 の4枚を配り、手札とします。

  • 収穫カード


    残った供物カードを裏向きにしてよく混ぜ、山札としてテーブル中央に置いて一番上のカードを1枚表向きにして、山札の右隣りに置きます。

    これを「収穫カード」と呼びます。

    供物カードの山札の左隣りは、供物カードの捨て札置き場とします。

  • 神カードの配布


    親プレイヤーは、神カードを裏向きにしてよく混ぜ、全プレイヤーに裏向きのまま1枚ずつ配ります。

    プレイヤーは、自分に配られた神カードをいつでも確認することができます。

  • 祭壇カード


    残った神カードを裏向きにし、山札として供物カード山札の下側に置いて一番上のカードを1枚表向きにして、山札の右隣りに置きます。

    これを「祭壇カード」と呼びます。

  • 役カードの配布


    親プレイヤーは、役カードの黒い面(裏面)にして全プレイヤーに1枚ずつ配ります。

カードの見方

最初に「供物カード」・「神カード」・「役カード」の3種類のカードの見方を解説しておきます。

供物カード

  • 影響力
    競りを行う時に比較する値です。

神カード

  • 名称
    神様の名称です。
  • 勝利点
    獲得した際に得られる勝利点です。

神カードの一覧はこちらです。

・イザナミ・・・7点
・イザナギ・・・7点
・アマテラスオオミカミ・・・6点
・スサノオノミコト・・・5点
・ツクヨミノミコト・・・6点
・アメノウズメ・・・5点
・ヤマタノオロチ・・・8点
・クシナダヒメ・・・3点
・オオクニヌシノカミ・・・3点
・スセリビメ・・・4点
・タケミカヅチノカミ・・・4点
・コノハナサクヤヒメ・・・1点
・ニニギノミコト・・・2点
・ミヤズヒメ・・・1点
・ヤマトタケルノミコト・・・7点
・ヤサカニノマガタマ
・ヤタノカガミ
・クサナギノツルギ

役カード

獲得した神カードの組み合わせによって得られる、 ボーナス点が書かれています。

役カードについては、以下の条件があります。

  • ゲームの準備時、黒い裏向きのまま配られる
  • 裏面では役名と得点は示されているが、神様の名前は隠されている
  • 白い表面には神様の名前が書かれており、いつでも確認することができる
  • 表面を一度でも見た場合、役の点数は裏面しか見ていない状態よりも下がってしまう。

役の一覧はこちらです。

神様の名前は「白い文字」で書いています。 長押しをして確認してみてください。

  役名と点数  神カード名
国生みの夫婦 12/10イザナミ
イザナギ
・三貴子 24/20アマテラス
スサノオノミコト
ツクヨミノミコト
・天岩戸 12/10アマテラス
アメノウズメ
・退治 12/10ヤマタノオロチ
スサノオノミコト
・出雲国の夫婦 12/10クシナダヒメ
スサノオノミコト
・根の国の夫婦 12/10オオクニヌシノカミ
スセリビメ
・国譲り 12/10オオクニヌシノカミ
タケミカヅチノカミ
・日向の国の夫婦 12/10コノハナサクヤヒメ
ニニギノミコト
・三種の神器 24/20ヤサカニノマガタマ
ヤタノカガミ
クサナギノツルギ
・尾張国の夫婦 12/10ミヤズヒメ
ヤマトタケルノミコト

『神道』のルール

ここからは、神道のルールを紹介していきます。

プレイヤーは、祭壇カードの獲得をめぐり、供物カードを使って競りを行います。

親プレイヤーから時計回りに手番が回ってきます。

手番になったら、以下の2つのアクションからどちらか1つを必ず実行します。

A. 供物を捧げる
B. パス

また、「三種の神器」のカードを獲得していた場合、 ゲームを通して一度だけその効果を使用することができます。

「三種の神器」については、こちらで解説します。

A. 供物を捧げる

祭壇カードを獲得しようと、供物カードを出します。

このアクションには、以下の条件があります。

  • 手札から好きな枚数の供物カードを自分の前に出すことができる
  • 出した時、今出した供物カードとすでに出していた供物カードの影響力の合計が、
    他プレイヤーがそれぞれ出している供物カードの影響力の合計を上回っていなければいけない

B. パス

祭壇カードの獲得争いから下りる場合、パスをします。

このアクションには、以下の条件があります。

  • 今回の祭壇カードの競りからは、完全に下りた形となる
  • 今出している供物カード全てを手札に戻す
  • 収穫カードを獲得し、手札に加える
  • 供物カードの山札の上のカード1枚を表向きにし、収穫カードとする
  • 供物カードの山札がなくなった場合、捨て札を裏向きにしてよく混ぜ、新しい山札とする

競りの判定

競りの判定に関しては、以下の条件があります。

  • 1人のプレイヤーを残してその他の全員がパスをした場合、残ったプレイヤー競りの勝者になる
  • 勝者は、自分の前に出した供物カードを捨て札にする
  • 祭壇カードを獲得し、表向きで自分の前に置く
  • 神カード山札の上のカード1枚を表向きにし、祭壇カードとする
  • 勝者は、次の親プレイヤーになる

三種の神器

  • ヤサカニノマガタマ
  • ヤタノカガミ
  • クサナギノツルギ

の3枚の神カードは、 三種の神器という特別なカードです。

獲得しても勝利点はありませんが、 ゲームを通して一度だけカードの効果を使用することができます。

「三種の神器」という役はあるので、3枚そろえるとボーナス点は獲得できます。

効果を使用した場合、カードを横向きにします。

カードの効果は以下の通りです。

・ヤサカニノマガタマ
供物カードの山札の上から2枚引き、自分の手札に加える。
・ヤタノカガミ
供物カードの山札の中から好きなカードを1枚選び、収穫カードと交換する。
その後、供物カードの山札をよく混ぜて戻す。
・クサナギノツルギ
他プレイヤー1人を指名する。
そのプレイヤーの手札からランダムに1枚取り、自分の手札に加える。

ゲームの終了

神カードの山札がなくなり、神カードが最後まで競り落とされたらゲームは終了します。

役はないので「12点」ですね。

獲得した神カードの勝利点と、役の点数を合計して最も点数が多いプレイヤーは、ゲームに勝利します。

最多得点が複数いた場合、より多くの神カードを持っているプレイヤーは、ゲームに勝利します。

それも等しい場合、勝利を分かち合います。

『神道』の感想

・ルールが優しくわかりやすい

競りに参加していくと、思わず多くの資金を出してしまったり、 引くに引けなくなることもあると思います。

このゲームは、下りた場合に収入があるめずらしいタイプです。
以降の競りが有利になるので、競りゲームが苦手な方にも遊びやすいですね。

・役を作ったり覚えるのが楽しい

単に役を作るだけでも、カードの価値が人によって変わったりとおもしろい展開になります。

ですが、その「役を覚えると点数が上がる」という要素がいいですね。 ゲームに勝つために行う自然な行為が、勉強に繋がるのが素敵です。

・慣れてくると少し物足りなくなる

ルールがシンプルで特殊なアクションもほとんどないです。

そこが良さなんですが、何度もプレイし続けていると少し単調に感じてしまうかもしれません。

最後に

今回は、『神道』をご紹介しました。神カードを供物カードで競り合う、役を作りつつ高得点を目指す競りゲームです。

競りゲームが初めての方でも楽しめて、勉強にもなるのは素晴らしいですね。

コバ
コバ

一度は聞いたことのある神様もいると思うので、

興味がわきやすく楽しいですよ。

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