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【ゲーム紹介】『犯人は踊る』|手札に犯人カードを持つ人を当てるお手軽推理カードゲーム【No.006】

犯人は踊る アイキャッチ No. 001 ~ 020

『犯人は踊る』はこんなゲーム

犯人は踊るは、たった1枚の犯人カードが次々にいろんなプレイヤーに渡っていく中、誰が持っているのかを当てる推理系カードゲームです。

探偵カード等の方法で犯人を当てる、もしくは誰にも指名されずに最後の1枚で犯人カードを出せば勝利します。

この記事では、僕が持っている「初版」の内容と現在の「第三版」の内容とを併せて記載しております。
ルールなどが異なる際には、その旨を記載しています。

ゲーム名犯人は踊る
メーカー鍋野企画 すごろくや
ゲームデザイナー鍋野ぺす
人数3~8人
時間10~20分
年齢8才~
価格1,320円(税込)

👉 このゲームも紹介している、【初心者におすすめのボードゲーム20個】を紹介している記事はこちら。

☆こんな人におすすめ!

推理マンガ等が好きな方
 あの名探偵になりきって犯人を当てられると気持ちいいですよ!

・「ババ抜き」が好きな方
 ゲームの流れはよく似ているので、とっつきやすいですね

・大人数でわいわいしたい方
 人数が多い方が展開がハデになって楽しいです。

『犯人は踊る』の準備

犯人と第一発見者と探偵
犯人と第一発見者と探偵+その他のカード

人数によって必要なカードが変わるので、ルールで確認して今回使うカードを用意します。

用意できたら、カードをよく混ぜて1人4枚になるように配ります。

『犯人は踊る』のルール

ここからは、犯人は踊るのルールを紹介していきます。

① 第一発見者のカードを出す

第一発見者を出す
スタートプレイヤーも同時に決まります

「第一発見者カード」を持っているプレイヤーは、そのカードをプレイして「今回はどんな事件が起こったか」を話してゲームが始まります。

② カードを1枚プレイ

1枚選んでプレイ
中央にカードをプレイしていきます

第一発見者が出されたら、時計回りで次のプレイヤーに手番が移り、手札からカードを1枚プレイします。

プレイしたカードの効果を使って、次のプレイヤーにというのをくりかえしていきます。

カードの種類

カードの種類は次の通りです。

第一発見者第一発見者
このカードを出してゲームが始まります 「どんな事件」だったかを考えて話してみましょう。
犯人犯人
持っている時に探偵に当てられると敗北 最後の1枚でプレイできると勝利します。
探偵探偵
「犯人カード」を持っていると思う人を指名できます。2周目までは使うことができません。
一般人一般人
出しても何も起こりません。
目撃者目撃者
プレイヤーを1人指名して、手札全てを見ることができます。
情報操作情報操作
手札を1枚選び、左どなりのプレイヤーに渡します。
うわさうわさ
右どなりのプレイヤーから1枚カードを引きます。
アリバイアリバイ
犯人カードと一緒に持っていれば、犯人だと指名されても 「犯人ではありません」とこたえられます。
取り引き取り引き
プレイヤーを1人指名して、手札を1枚交換できる。
いぬいぬ (第三版で効果変更)
誰か一人を指名し、その人からカードを1枚ひいて犯人カードなら勝利します。(第三版ルール)
たくらみたくらみ (第二版以降に追加)
プレイしたら、犯人の味方になります。勝敗の条件が、犯人と同じになります。
少年少年 (第三版で追加)
プレイした人以外の全員は目をふせてもらい、合図で犯人カードを持つ人だけ目を開けてもらいます。

ゲームの終了

次の場合、ゲームは終了し勝敗が決まります

「探偵カード」で犯人を当てる
「犯人カード」を出す
「いぬカード」で犯人を当てる

① 「探偵カード」で犯人を当てる

探偵カードを使い、「犯人はお前だ!」
その人が犯人カードを持っていてアリバイカードを持っていなければ指名が成功となります。

勝利:探偵カードを出した人  敗北:犯人カードとたくらみカードを出した人

② 「犯人カード」を出す

犯人カードを持っている時、最後の1枚としてプレイできれば勝利します。

勝利:犯人カードとたくらみカードを出した人 敗北:その他の人

③ 「いぬカード」で犯人を当てる

いぬカードで疑わしい人を指名し、その人から犯人カードを引き当てることができれば勝利します。

勝利:探偵カードを出した人  敗北:犯人カードとたくらみカードを出した人

おまけルール

何度か続けてプレイする時には、得点を付ける物です。
5点先取・10点先取 等で勝者を決めるのもいいですね。

探偵カードで勝利 : 探偵(2点) 犯人(0点) その他(1点)

犯人カードで勝利 : 犯人(2点) その他(0点)

いぬカードで勝利 : いぬ(3点) 犯人(0点) その他(1点)

『犯人は踊る』の感想

・観察と勘のバランスがいい

カードの流れを完全に知ることができれば、犯人がわかる…とは言えませんが、「今あの辺りかも」ぐらいで当てられる具合がちょうどよくて楽しいですね

・すぐに始められる

カードの効果は読めばすぐに理解できるぐらいなので、スキマ時間にもぱっと始められます
初心者と一緒にゲームをする機会や、ゲーム会の最初なんかにも適していますね。

・小スペースで遊べる

トレイなどでプレイしたカードを集めればお店や車内などでも気軽に遊べます
あまり面識のない方と飲み会なんかのタイミングでもさっと出せちゃいます。

・スリーブはあった方がいい

カードスタンドがないと常にカードを持っていたりするので、特に犯人カードはよく触られて傷みやすいので、スリーブに入れておく方がいいです。

おすすめのスリーブはこちら!

最後に

今回は、『犯人は踊る』をご紹介しました。 たった4枚しかなくても、犯人は意外と当てられなくて、何度でもプレイしたくなるパーティゲームです。

初めてボードゲームをする方ともすぐに始められるので、ぜひ遊んでみてください!

コバ
コバ

カード交換などで名前を呼んだりするので、すぐに仲良くなれますね。
犯人カードが来ても、リアクションしちゃわないようにしてくださいね!

初心者におすすめのボードゲーム20個を紹介

👉 このゲームも紹介している、【初心者におすすめのボードゲーム20個】を紹介している記事はこちら。

👉No.021~040に紹介したゲームのまとめ記事は、こちら。

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