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【ゲーム紹介】『猛牛が倒せない』|猛牛に3本目の剣を刺すことを目指すハンドマネージメントゲーム【No.056】

No. 041 ~ 060

『猛牛が倒せない』はこんなゲーム

猛牛が倒せないは、中央の猛牛に3本目の剣を刺すこと目指し、手札のカードを交換したり牛から剣を抜いたりするハンドマネージメントゲームです。

プレイヤーは、闘牛士となって猛牛を倒そうと剣を刺していきます。 最初に4枚配られた手札を使用して、他プレイヤーと手札を交換したり、邪魔したりします。

最終的に、猛牛に3本目の剣を刺すことができたプレイヤーは、ゲームに勝利します。

ゲーム名猛牛が倒せない
メーカーこたつパーティー
ゲームデザイナーNaoki Eifuku(Nico)
Yu Takada
人数2~4人
時間15分
年齢6才~
価格1,000円(税込)

👉 このゲームも紹介している、【初心者におすすめのボードゲーム20個】を紹介している記事はこちら。

☆こんな人におすすめ!

・黒○げ危○一髪が好きな方
 タイミングよく3本目の剣を刺せると気持ちいいですよ。

・パーティゲームが好きな方
 準備もルール説明も簡単なので、すぐに始められて盛り上がりますよ。

・カード効果を使うゲームが好きな方
 カード効果を上手く使って、勝利をもぎ取りましょう。

『猛牛が倒せない』の準備

猛牛カードをテーブル中央におきます。 プレイ人数×4枚の手札カードを準備します。

選んだ手札カードをよく混ぜて、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。

余ったカードはこのゲームでは使用しないので、箱に戻しておきます。

適当な方法でスタートプレイヤーを決めておきます。

『猛牛が倒せない』のルール

ここからは、猛牛が倒せないのルールを紹介していきます。

① カードを1枚プレイ

手番が来たプレイヤーは、手札からカードを必ず1枚プレイします。

「マタドールの剣」は、それ以外の種類のカードがある場合使用できない。
使用できる場合、「マタドールの剣」は一度に何枚でも使用できる。

② カードの効果を使う

プレイしたカードの効果を使用します。 その後、プレイしたカードを捨て札にします。

この時点で手札が0枚になった場合、ゲームから脱落します。

手番は終了し、時計回りに手番が移ります。

カードの種類

カードの種類は次の通りです。

・猛牛
場の中央に配置する。
3本目の「マタドールの剣」を使用したプレイヤーは、 ゲームに勝利する。
・マタドールの剣
猛牛に対して使用する。
手札がマタドールの剣のみの場合、使用することができる。
複数同時に使用することができます。
・スポンサーの力
任意のプレイヤーを1人選び、そのプレイヤーのマタドールの剣を1枚奪って使用する。
※ 選ばれたプレイヤーがマタドールの剣を持っていない場合、持っていないことを宣言する。
・強奪
任意のプレイヤーを1人選び、そのプレイヤーからマタドールの剣を1枚奪って手札に加える。
※ 選ばれたプレイヤーがマタドールの剣を持っていない場合、持っていないことを宣言する。
・手当て
猛牛に対して出されたマタドールの剣を1枚取り、自分の手札に加える。
※ マタドールの剣が使用されていない場合、手札に加えることはできない。
・運試し
任意のプレイヤーを1人選び、お互いの手札のカードを1枚引き合う。
引いたカードは、それぞれの手札に加える。
※ カードは相手に対して裏向きのままで、どれにするかは自由に選べる。
・アクシデント
全員の手札の枚数を確認し、一番多いプレイヤーのカードを1枚ランダムに選び、 捨て札にする。
※ 該当するプレイヤーが複数人いる場合、任意で1人選ぶ。
・廃品回収
捨て札になっているカードから1枚選び、自分の手札に加える。
※ 全員の捨て札が対象。
・柵
使用した次の手番まで、他プレイヤーからのカード効果を防ぐ。
※ 次の手番まで自分の前においておき、手番が来たら捨て札にする。
・お昼寝
自分もしくは任意のプレイヤーを1人選び、次の手番を1回休みにする。
※ 次の手番まで対象のプレイヤーの前においておき、手番が来たら捨て札にする。
・うしのふん
効果なし。

ゲームの終了

次の場合、ゲームは終了し勝敗が決まります。

A. 誰かが猛牛に3枚目のマタドールの剣を使用した
B. プレイヤー1人を残して全員が脱落した

A. 誰かが猛牛に3枚目のマタドールの剣を使用した

誰かが猛牛に対して3枚目となるマタドールの剣を使用した場合、ゲームは終了します。

3枚目のマタドールの剣を使用したプレイヤーは、ゲームに勝利します。

B. プレイヤー1人を残して全員が脱落した

ゲームは終了し、生き残ったプレイヤーはゲームに勝利します。

『猛牛が倒せない』の感想

・相手の手札の読み合いが楽しい

自分の手札だけでは勝利にたどり着けません。

誰が剣のカードを持っているかを考えて、 上手く3本目になるように動くといった読み合いが楽しいですね。

・誰とでも遊びやすい

目的はシンプルだし、カード効果もそこまで難しくありません。

ババ抜きの様な感覚で、誰とでも気軽に遊びやすいです。

・ハプニングが楽しい

カード効果で思わぬ展開になったり、勝てそうにない手札でも一気に3本の剣をさせたりと、
カード効果に一喜一憂しちゃいますね。

・運要素は大きい

配られた手札で勝負するとなると、やはり運の要素は強い印象。

ですが、最初に4枚配ってから1枚決めて左に回し…というのをくり返して自分の手札を決める「ドラフト」のルールを採用すると、よりおもしろくなりますよ。

最後に

今回は、『猛牛が倒せない』をご紹介しました。準備も簡単で場所も取らず、ルールもシンプルなゲーム。

スキマ時間にもさくっと遊べるので、ゲーム会などでも活躍しますね。

コバ
コバ

カード名を宣言しつつ遊ぶと、
より臨場感が出て楽しいですよ!

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