2026年10月17日(土)~10月18日(日)に幕張メッセ 展示ホール1・2・3・4・5で開催されるアナログゲームのイベント『ゲームマーケット2026秋』。
今回は、そのイベントで販売される『ブラッディ・ブレイカーズ』を紹介させていただきます。
『ブラッディ・ブレイカーズ』はこんなゲーム
ブラッディ・ブレイカーズは、ゲーム終了時のカード配置によって得点することを目指す、2人用カードゲームです。
手番が来たプレイヤーは、手札からカードを出して3×3の範囲に収めるように並べます。
カードは全部で4種類4枚ずつあり、並べた際に必ず効果を適用します。
先攻と後攻どちらのプレイヤーも手番を終えたら、ラウンドの終了時に手札から「得点化したいカード」を伏せて置きます。
これを4ラウンドくり返したらゲームは終了します。
終了時に伏せたカードを確認し、最も多く得点したプレイヤーは、ゲームに勝利します。
| ゲーム名 | ブラッディ・ブレイカーズ |
| メーカー | Ryusei Games & TOM Design |
| ゲームデザイナー | ゲームデザイン:Ryusei Games (Ryusei Nakata) アートワーク:TOM Design |
| 人数 | 2人 |
| 時間 | 10分 |
| 年齢 | 10才~ |
| 価格 | 1,000円(税込) |
| ブース番号(ゲムマ秋2026) | 日曜 G-7 |
『ブラッディ・ブレイカーズ』の簡単ルール解説

- ①手札

4種類4枚ずつの16枚のカードを裏向きにしてよく混ぜます。その後、2人に裏向きで4枚ずつ配ります。
- ②カードの配置

残りのカードから適当に1枚選び、テーブル中央に表向きで置きます。 - ③山札

残ったカードは裏向きのまま中央に置き、山札とします。 - ④スタートプレイヤー

ボードゲームを多く所有するプレイヤー、もしくは適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。 - ⑤カードを表向きにして並べる

手番が来たプレイヤーは、手札から1枚選んで表向きに出し、カードを配置します。カードの配置には以下のルールがあります。
1.隣接

すでに場に並べられているカードと「縦か横」に隣接するように配置しなければいけません。斜めには配置できません。
2.4列目や4行目になるようには配置できない
場のカードは必ず「3×3」に収めるように配置しなければいけません。
縦や横ですでに3枚置かれている場合には、4枚目として配置することができません。 - ⑥カードの効果を使用する
先程配置したカードの効果を必ず使用します。
カード効果は以下の通りです。

A.青のカード 
相手の手札からランダムにカードを引き、
その後自分の手札からカードを1枚選んで
相手に渡す。
(引いたカードを渡してもよい)
B.黄色のカード 
このカードと隣接するカードの場所を入れ替える。
C.紫のカード 
場のカードと自分の手札のカードを入れ替える。
手札から出したカードは、交換したカードと
同じ場所に配置する。
D.緑のカード 
山札からカードを1枚引く。
その後、自分の手札からカードを1枚選んで
山札の一番下に戻す。・赤いカード:裏向きを表している
・白いカード:表向きを表している
・矢印:カードの移動を表している - ⑦山札からカードを1枚引く

山札からカードを1枚引きます。4ラウンド目はカードを引きません。
- ⑧後攻の手番に移る
先攻プレイヤーが手番を終えたら、後攻プレイヤーは⑤~⑦を行います。
- ⑨ラウンドの終了
1ラウンド目の場合、先攻プレイヤーに手番が移り⑤~⑦を行います。

2ラウンド目以降の場合、各プレイヤーは手札から1枚カードを選んで裏向きにして自分の前に置きます。この裏向きに置いたカードを「得点カード」と呼びます。
自分の得点カードは、いつでも確認することができます。これにより各ラウンドの手札枚数は以下の通りになります。
・3ラウンド目:3枚
・4ラウンド目:2枚 - ⑩ゲームの終了

4ラウンドプレイしたら、ゲームは終了します。合計得点が多いプレイヤーは、ゲームに勝利します。
以下の方法で得点計算を行います。
1.場に並んだカードの各色ごとに得点を確認する

3×3の形に場に並べられたカードを色ごとに確認します。
各色それぞれ何点になるかを計算します。各色の得点条件は以下の通りです。

A.青のカード
青のカードに隣接する青のカードがない場合3点
B.黄色のカード
隣接している黄色のカードの枚数で点数が決まる。
・1枚:1点
・2枚:各3点(合計6点)
・3枚:各5点(合計15点)
C.紫のカード
紫のカードに隣接するカードの種類で点数が決まる。
・2種類:1点
・3種類:4点
・4種類:6点
D.緑のカード
緑のカードが場のどの段にあるかで点数が決まる。
・上段:各0点
・中段:各1点
・下段:各3点2.各プレイヤーの伏せていたカードの枚数を確認する

各プレイヤーは、2~4ラウンドで伏せたカードを全て表向きにし、各色ごとに枚数を確認します。3.合計を計算する
「1.で出した色ごとの点数」×「2.で確認した色ごとの枚数」で得点を計算します。同点の場合は、得点カードの種類が少ないプレイヤーは、ゲームに勝利します。
それも同じ場合は、勝利を分かち合います。
コンポーネント紹介
ここでは、ブラッディ・ブレイカーズのコンポーネントを簡単に紹介します。
画像はタップで拡大できます。
・カード
・箱
『ブラッディ・ブレイカーズ』の感想
・運と戦略のバランスがいい
手札の引き運はもちろん多少あるものの、先攻が必ず強いわけでもなく、どれかとても強いカードがあるわけでもないというバランスがいいですね。
流れを捉えて戦略を選択できるようになれば、勝利に近付けると思いました。
・コンパクトなのにしっかりとしたプレイ感
表記としては10分になっており、さくさくプレイすると確かに10分で終わるかと思います。
ですが、しっかり考えていると20分ぐらいはかかる可能性があります。
でも、やることは複雑ではないので、考えている間は決して苦じゃないのがいいですね。
4手番しかないうちの1手を決めるのには結構考えますし、3ラウンド目までにいかに準備できているかが重要になってきます。
盤面と相手の心理を読んで戦略を考えるのは、重めのゲームをプレイしている感覚になる程に重厚で楽しいですね。
・ルールはしっかり確認する
カードに書かれている情報が多く、慣れるまではアイコンだけでは効果が少しわかり辛いかもしれません。
最初は互いにスマホで公式ルールやこちらのページなどで「カード効果」と「得点条件」を確認しながらプレイする方が良いでしょう。
慣れてくると効果などもわかってくるので、さくさく進んでいくと思います。
最後に
今回は、『ブラッディ・ブレイカーズ』をご紹介しました。
ゲーム終了時のカードの並びを考えながら配置して得点化を目指す2人用カード配置ゲームです。
4種16枚というシンプルなカード構成ながら、いくつも戦略が存在し、相手と情報戦や心理戦を重いゲームをプレイしたように楽しめるゲームだと感じました。
絶妙なバランスで調整されたルールと、そのルールを引き立たせる重厚なアートの組み合わせは素晴らしいですね。
気になった方は、ぜひ手に取って欲しいですね。

得点やルールの調整が絶妙なのは、
さすが「Ryusei Gamesさん」ですね!





























