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【ゲーム紹介】『コロレット』|カメレオンのカードを3色に抑えて取るセットコレクションゲーム【No.023】

No. 021 ~ 040

『コロレット』はこんなゲーム

コロレットは、場に並んだカメレオンのカードをできるだけ3色に抑えるように集めてくる、セットコレクションゲームです。

手番が来ると、プレイヤーの人数分ある列カードに山札から引いたカードを並べていきます。

いいタイミングで1列カードを受け取り、ラウンドを抜けていきます。

最終ラウンドカードがでたら、全員が手番を終えるとゲーム終了。

集めたカードの枚数が多い色3色までが得点それ以外は失点となり、合計得点が最も多いプレイヤーがゲームに勝利します。

ゲーム名コロレット
メーカーメビウスゲームズ
ゲームデザイナーMichael Schacht (ミヒャエル・シャハト)
人数2~5人
時間30分
年齢8才~
価格1,500円(税込)

👉 このゲームも紹介している、【初心者におすすめのボードゲーム20個】を紹介している記事はこちら。

☆こんな人におすすめ!

・運も実力のうちだと思う方
 運よく攻められると得できますが・・・

・シンプルな駆け引きを楽しみたい方
 相手が欲しい色にいらない色を付けたりと、直接駆け引きがありますね。

・カラフルなものが好きな方
 カードの絵柄がきれいでたくさん集めたくなりますが、なるべく3色に抑えましょう!

『コロレット』の準備

3~5人用のルールと2人用のルールでは、少しだけ異なる部分があります。

2人用ルールについては、後で解説します。

まず、内容物はこちら

得点チャート:最初は左の茶色がおすすめ
  • カラーカード 7色×9枚・・・63枚
  • ジョーカーカード・・・3枚
  • +2点カード・・・10枚
  • 最終ラウンドカード・・・1枚

準備を順を追って説明します。

3人でプレイする場合、カラーカードを1色分取り除いておきます。

4人でプレイする場合
⑤最終ラウンドカードを16番目に入れる

 3~5人でプレイする場合、テーブルの中央に人数と同じ数だけ列カードを並べます。

② 各プレイヤーは得点チャートを受け取ります。最初は茶色の面を使いましょう。

 各プレイヤーは、それぞれ異なる色のカラーカードを1枚受け取って自分の前に並べておきます。

 残りのカラーカード ,+2点カード ,ジョーカーカード をよく混ぜて山札とし、テーブルの中央におきます。

 最終ラウンドカードを山札の下から16番目に入れておきます。

『コロレット』のルール

ここからは、コロレットのルールを紹介していきます。

じゃんけんなどでスタートプレイヤーを決めておきます。 そこから順番に時計回りで手番をくり返していきます。

手番になったら、以下の2つのアクションからどちらか1つを必ず実行します。

A. 山札からカードをめくって並べる

B. 1列選んでカードを受け取り、ラウンドを抜ける

A. 山札からカードをめくって並べる

山札の1番上のカードをめくって表向きにし、いずれかの列カードの横に並べます。

Aのアクションには以下の条件があります。

  • 1列に3枚までしか並べることができない
  • 全ての列に3枚並んでいたら、このアクションを実行できない

B. 1列選んでカードを受け取り、ラウンドを抜ける

中央に並んだカードの列から好きな列を1列選びます。
選んだ列のカラーカードと列カードを全て受け取ります。

列カードは自分の前に、カラーカードは色ごとに並べます。

受け取ったカードの中にジョーカーカードがあった場合は、以下のように処理します。

  • いったん脇に置並べておき、ゲーム終了時好きな色のカードとして使
  • ゴールデンジョーカーを獲得した場合、山札の一番上から追加でカードを獲得する
    あとは、通常のジョーカーと同じように扱う

Bのアクションには以下の条件があります。

  • 1枚以上カラーカードが並んでいる列しか選べない
  • カードを取ったら、そのラウンドから抜ける

ラウンドの終了

各プレイヤーがBのアクションを実行し、1列カードを受け取ったらラウンド終了です。

列カードを中央に並べ直し、最後にBのアクションを実行した人から次のラウンドを始めます。

ゲームの終了

最終ラウンドカードがめくられたら、そのラウンドを最後までプレイし、ゲームの終了となります。

ジョーカーカードを持っているプレイヤーは、どの色として使うかを決めます。

得点計算の方法は以下の通りです。

  • 色ごとに何枚並べているかを数える
  • 任意の色を3色決め、それらはプラスの点数となる
  • それ以外は全てマイナスの点数となる
  • 6枚を超えてカードを持っていても追加の点数はない
  • 得点チャートを参照し、点数を計算する
  • +2点カードは1枚2点として合計する

計算を行い、最も点数の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

2人用ルール

2人でプレイする場合、以下の点が変更になります。

  • カラーカードを2色分取り除く
  • 各プレイヤーは、それぞれ異なる色のカラーカードを2枚受け取って自分の前に並べておく
  • 列カードは緑色のものを使う
    カードごとに1枚・2枚・3枚までその列にカードを並べられます。
  • 2人がそれぞれBのアクションを行った場合、残っている列のカードはゲームから取り除く

『コロレット』の感想

・適度な嫌がらせがおもしろい

相手が集めている色に不要な色を足してみたりと、駆け引きが生まれます。

自分の利益か相手の不利益か、どちらを優先するかが悩ましく楽しいですね。

・得点目標がわかりやすい

何枚集めれば何点になるか、どの色が伸ばせそうかなどがわかりやすいです。

・みんなの情報がオープンで考えやすい

場に並べられたカードやプレイヤーが獲得したカードが全て見えています。

誰が得点が多そうか、誰にどの色を渡してはいけないかなどがわかるので、やるべき行動がわかりやすいですね。

・カードの引き運はどうしてもある

相手が欲しそうなカードを引いてしまったり、自分の欲しいカードが引けなかったり。

たまにはそんなラウンドも出てしまいます。ですが、短時間でさっと終わるので、何度かチャレンジしてみて欲しいですね。

最後に

今回は、『コロレット』をご紹介しました。色と+2しか要素のないゲームですが、何をするかどの色を集めるかで悩ましく楽しいめます。

お子さんともそこまでの実力差なく楽しめるように、幅広い場面で活躍する定番のゲームです!

コバ
コバ

ルール説明も簡単なので、スキマ時間にも遊べちゃいますよ!

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👉No.001~020に紹介したゲームのまとめ記事は、こちら。

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