『ごきぶりポーカー』はこんなゲーム
ごきぶりポーカーは、ごきぶり・カエル・ハエなどの嫌われ者のカードを「ウソ」を交えつつ押し付け合うカードゲームです。
同じカードが4枚、もしくは全8種を引き取ってしまうと負けとなります。
相手の考えを読み、こちらのウソはポーカーフェイスでばれない様に、みんなにカードを押し付けましょう!
ゲーム名 | ごきぶりポーカー |
メーカー | メビウスゲームズ |
ゲームデザイナー | Jacques Zeimet (ジャック・ゼメ) |
人数 | 2~6人 |
時間 | 20分 |
年齢 | 8才~ |
価格 | 1,800円(税込) |
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☆こんな人におすすめ!
・ウソが得意な方
ウソが決してバレないという自信のある方は向いています…きっと。
・シンプルなルールで駆け引きを楽しみたい方
ルールはシンプルですが、駆け引きは奥深いです。
・よく無表情だと言われる方
動揺が顔に出ると、すぐにバレてしまいますよ!
『ごきぶりポーカー』の準備
8種類8枚づつ、全64枚のカードをよく混ぜて、プレイヤーみんなに配り切ります。
『ごきぶりポーカー』のルール
ここからは、ごきぶりポーカーのルールを紹介していきます。
① カードを1枚選んで誰か1人に渡す
最初のプレイヤーは、手札の内容を見て1枚選び、裏向きで誰かに渡します。
その時に、「これは○○です」とカードの名前を宣言します。 もちろん、ウソを付いてもかまいません。
② 渡された人は、「本当かウソかを見破る」か「他の人に回す」
カードを渡された人は、どちらかを行います。
A. 宣言が「本当かウソか」を当てる
B. カードを確認して他の人に回す
A. 宣言が「本当かウソか」を当てる
例えば「これはゴキブリです」と渡された場合、
・ゴキブリと見破れた 宣言した人が引き取る
・間違ってしまった 答えた人が引き取る
となります。引き取らされた人は、自分の前にそのカードを種類別に並べておきます。
B. カードを確認して他の人に回す
「見破るのなんて無理!」っと思ったら、他人に回すこともできます。
渡されたカードを確認して、内容を知らない誰かに宣言して渡しましょう。
もちろん、先の宣言と同じでもかまいませんし、ウソを付いてもかまいません。
誰かがAの見破りを行うか、もしくは最後の1人以外みんなが内容を知っている(その人がAを行う)まで続けます。
そうすると、だんだんとみんなの前にカードがたまってきます。
ゲームの終了
誰かが手元に ①「同じカードが4枚たまってしまったら負け」となります。
また、追加することができるルールとして、手元に ②「8種類全てのカードがたまったら負け」というものもあります。
①だけより②を入れるとより緊張感が出るので、ぜひ入れてみて下さい。
『ごきぶりポーカー』の感想
・ウソを付くのが楽しい
日常生活ではタブーとされている「ウソ」をルールとして付いていいのは楽しいですね。
普段できないことをゲームを通じて体験できるのも、ゲームの醍醐味だと思います!
・相手との読み合いが楽しい
相手のたまったカードや今までの行動から、何を考えているのか読み合うのが楽しいです。
もちろん、考えが当たったらうれしいし、外れても次こそはと自分も挑戦できるので、最後まで楽しめます。
・ゲーム内容とフレーバーのマッチ
「嫌いなものを押し付け合う」という行為とカードのイラスト達が嫌われ者という点が、よくマッチしている。
少しリアクションを大げさにすると、より楽しめるかも。
・ターゲットが集中してしまう
1人負けのゲームなので、勝ちを意識すると「負けそうな人」がターゲットになりやすくなります。
手加減するのも違うと思いますが、相手の気持ちも考慮してプレイしたいですね。
最後に
今回は、『ごきぶりポーカー』をご紹介しました。 ウソを付いて成功したり、相手のウソを見破ったりできた時は、盛り上がること間違いなしの定番ゲームです。
必ずしも万人受けするゲームとは言い切れませんが、気軽にわいわいできるので、気心が知れた仲間で遊ぶとより楽しめるゲームです。
最初に購入したゲームなので、思い入れがありますね。
居酒屋でプレイしましたが、飲食店でのプレイはご注意下さい!
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