『猛牛が倒せない』はこんなゲーム
猛牛が倒せないは、中央の猛牛に3本目の剣を刺すこと目指し、手札のカードを交換したり牛から剣を抜いたりするハンドマネージメントゲームです。
プレイヤーは、闘牛士となって猛牛を倒そうと剣を刺していきます。 最初に4枚配られた手札を使用して、他プレイヤーと手札を交換したり、邪魔したりします。
最終的に、猛牛に3本目の剣を刺すことができたプレイヤーは、ゲームに勝利します。
ゲーム名 | 猛牛が倒せない |
メーカー | こたつパーティー |
ゲームデザイナー | Naoki Eifuku(Nico) Yu Takada |
人数 | 2~4人 |
時間 | 15分 |
年齢 | 6才~ |
価格 | 1,000円(税込) |
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☆こんな人におすすめ!
・黒○げ危○一髪が好きな方
タイミングよく3本目の剣を刺せると気持ちいいですよ。
・パーティゲームが好きな方
準備もルール説明も簡単なので、すぐに始められて盛り上がりますよ。
・カード効果を使うゲームが好きな方
カード効果を上手く使って、勝利をもぎ取りましょう。
『猛牛が倒せない』の準備
猛牛カードをテーブル中央におきます。 プレイ人数×4枚の手札カードを準備します。
選んだ手札カードをよく混ぜて、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
余ったカードはこのゲームでは使用しないので、箱に戻しておきます。
適当な方法でスタートプレイヤーを決めておきます。
『猛牛が倒せない』のルール
ここからは、猛牛が倒せないのルールを紹介していきます。
① カードを1枚プレイ
手番が来たプレイヤーは、手札からカードを必ず1枚プレイします。
「マタドールの剣」は、それ以外の種類のカードがある場合使用できない。
使用できる場合、「マタドールの剣」は一度に何枚でも使用できる。
② カードの効果を使う
プレイしたカードの効果を使用します。 その後、プレイしたカードを捨て札にします。
この時点で手札が0枚になった場合、ゲームから脱落します。
手番は終了し、時計回りに手番が移ります。
カードの種類
カードの種類は次の通りです。
・猛牛 場の中央に配置する。 3本目の「マタドールの剣」を使用したプレイヤーは、 ゲームに勝利する。 | |
・マタドールの剣 猛牛に対して使用する。 手札がマタドールの剣のみの場合、使用することができる。 複数同時に使用することができます。 | |
・スポンサーの力 任意のプレイヤーを1人選び、そのプレイヤーのマタドールの剣を1枚奪って使用する。 ※ 選ばれたプレイヤーがマタドールの剣を持っていない場合、持っていないことを宣言する。 | |
・強奪 任意のプレイヤーを1人選び、そのプレイヤーからマタドールの剣を1枚奪って手札に加える。 ※ 選ばれたプレイヤーがマタドールの剣を持っていない場合、持っていないことを宣言する。 | |
・手当て 猛牛に対して出されたマタドールの剣を1枚取り、自分の手札に加える。 ※ マタドールの剣が使用されていない場合、手札に加えることはできない。 | |
・運試し 任意のプレイヤーを1人選び、お互いの手札のカードを1枚引き合う。 引いたカードは、それぞれの手札に加える。 ※ カードは相手に対して裏向きのままで、どれにするかは自由に選べる。 | |
・アクシデント 全員の手札の枚数を確認し、一番多いプレイヤーのカードを1枚ランダムに選び、 捨て札にする。 ※ 該当するプレイヤーが複数人いる場合、任意で1人選ぶ。 | |
・廃品回収 捨て札になっているカードから1枚選び、自分の手札に加える。 ※ 全員の捨て札が対象。 | |
・柵 使用した次の手番まで、他プレイヤーからのカード効果を防ぐ。 ※ 次の手番まで自分の前においておき、手番が来たら捨て札にする。 | |
・お昼寝 自分もしくは任意のプレイヤーを1人選び、次の手番を1回休みにする。 ※ 次の手番まで対象のプレイヤーの前においておき、手番が来たら捨て札にする。 | |
・うしのふん 効果なし。 |
ゲームの終了
次の場合、ゲームは終了し勝敗が決まります。
A. 誰かが猛牛に3枚目のマタドールの剣を使用した
B. プレイヤー1人を残して全員が脱落した
A. 誰かが猛牛に3枚目のマタドールの剣を使用した
誰かが猛牛に対して3枚目となるマタドールの剣を使用した場合、ゲームは終了します。
3枚目のマタドールの剣を使用したプレイヤーは、ゲームに勝利します。
B. プレイヤー1人を残して全員が脱落した
ゲームは終了し、生き残ったプレイヤーはゲームに勝利します。
『猛牛が倒せない』の感想
・相手の手札の読み合いが楽しい
自分の手札だけでは勝利にたどり着けません。
誰が剣のカードを持っているかを考えて、 上手く3本目になるように動くといった読み合いが楽しいですね。
・誰とでも遊びやすい
目的はシンプルだし、カード効果もそこまで難しくありません。
ババ抜きの様な感覚で、誰とでも気軽に遊びやすいです。
・ハプニングが楽しい
カード効果で思わぬ展開になったり、勝てそうにない手札でも一気に3本の剣をさせたりと、
カード効果に一喜一憂しちゃいますね。
・運要素は大きい
配られた手札で勝負するとなると、やはり運の要素は強い印象。
ですが、最初に4枚配ってから1枚決めて左に回し…というのをくり返して自分の手札を決める「ドラフト」のルールを採用すると、よりおもしろくなりますよ。
最後に
今回は、『猛牛が倒せない』をご紹介しました。準備も簡単で場所も取らず、ルールもシンプルなゲーム。
スキマ時間にもさくっと遊べるので、ゲーム会などでも活躍しますね。
カード名を宣言しつつ遊ぶと、
より臨場感が出て楽しいですよ!
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