『注文の多すぎるゲーム バーガー』はこんなゲーム
注文の多すぎるゲーム バーガー は、バーガーショップの店員となって、協力して注文内容を記憶するゲームです。
「レベル×人数分」の注文カードを山札から引き、1人がそのカードを全て読み上げます
その後、注文カードをよく混ぜて裏向きで配ります。
1人ずつ順番に読み上げられた注文内容を思い出して、1つずつ宣言していきます。
注文カードがあれば表向きに公開します。
レベルで指定された人数分の手札がなくなるまで、カードを公開することを目指しましょう。
ゲーム名 | 注文の多すぎるゲーム バーガー |
メーカー | 小学館グッドゲームズ 監修:渡辺 範明 |
ゲームデザイナー | 佐々木 隼(オインクゲームズ) |
人数 | 2~6人 |
時間 | 20分 |
年齢 | 6才~ |
価格 | 2,420円(税込) |
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☆こんな人におすすめ!
・記憶力に自信のある方
覚えられるなら、たくさん覚えた方がいいですよ。
・ハンバーガーが好きな方
好きなものだと覚えやすいかもしれませんよ。お腹がすいてきそうですね。
・注文にこだわりのある方
ややこしい注文をする人の気持ちがわかれば、覚えられるかもしれません。
『注文の多すぎるゲーム バーガー』の準備
各プレイヤーは、店員チップとスペシャルカードを1枚づつ受け取って自分の前におきます。
注文カードは裏向きでよく混ぜて、テーブルのわきに山札としておきます。
レベルチップは、表の赤い面にして中央に並べます。
じゃんけん等で、最初の読み上げ係を決めます。
『注文の多すぎるゲーム バーガー』のルール
ここからは、注文の多すぎるゲーム バーガーのルールを紹介していきます。
① 注文を覚える
読み上げ係は、「レベルの数字 × プレイヤー数」枚の注文カードを山札から引きます。
注文カードに書かれた注文を、全員に聞こえるように全て読み上げます。
注文カードの表を他のプレイヤーに見せてはいけません。
読み上げ係を含めた全員で、この注文内容をできるだけ覚えます。
② 注文カードを配る
全ての注文を読み上げたら、カードを裏向きにしてよく混ぜます。
読み上げ係を含めた全プレイヤーに、裏向きのまま配ります。
各プレイヤーは、配られた注文カードを自分だけ確認することができます。
それを手札として持っておきます。
③ 注文を思い出して宣言する
読み上げ係の左のプレイヤーから、手番が回っていきます。
「手番プレイヤー」以外のプレイヤーは、「確認係」になります。
手番プレイヤーは、確認係が持っていると思う注文を1つ宣言します。
自分の持っている注文を宣言する場合、確認係が持っていなければ失敗です。
同じ注文内容のカードが何枚かある場合があります。
手番プレイヤーの左の確認係から順番に、宣言された注文が手札にあるか確認していきます。
注文がある場合
その注文カードを表向きに出します。 手番はそこで終了します。
確認係が回ってきていない時は、カードを出してはいけません。
同じカードが複数ある場合、先の確認係しか出せません。
注文がない場合
「ありません」と言って、時計回りに次の確認係が確認します。
全員確認して誰も持っていなかった場合、失敗です。
手番プレイヤーは、店員チップを裏向きにします。
次から手番プレイヤーになることはできません。確認係にはなります。
④ 判定
プレイ人数によって、レベルクリアに必要な条件が示されています。
クリアに必要な人数の手札がなくなっているかを確認します。
プレイ人数 | クリアに必要な人数 |
2 | 1 |
3~4 | 2 |
5~6 | 3 |
成功
レベルクリアに必要な人数の手札がなくなったら、成功です。
挑戦したレベルのチップを裏向きにして、次のレベルに挑戦しましょう
使った注文カードを山札に戻し、混ぜ直します。
裏向きになった店員チップは、表向きに戻します。
最後に手番プレイヤーだった人が、次の読み上げ係になり、 ①から再びプレイしていきます。
失敗
全員の店員チップが裏向きになってしまったら、失敗です。
スペシャルカード
ゲーム中に1回だけ、いつでも使うことができます。
他プレイヤーの手番中にも使うことができます。
3種類各2枚ずつの合計6枚あります。
- 自分以外の1人に持っているすべてのカードのはじめの文字を言わせる
- 自分以外の1人に持っているすべてのカードのおわりの文字を言わせる
- 自分の手札を1枚すてる(さいごの1枚はすてることはできない)
使用後は、裏向きにしておきます。
ゲームの終了
④ 判定 で、全員の店員チップが裏向きになってしまったら、ゲームは終了です
クリアできたレベルまでが、今回の成績です。
もしくは、全レベルクリア(レベル7まで)できれば完全クリアとなります。
対戦ルール
協力するのではなく、対戦するルールを解説します。
違いは以下の点です。
- スペシャルカードは使いません。
- レベル5で、通常のルールと同じようにゲームを進めていきます。
- 店員チップが裏向きになってしまった人から、下位になります。
- レベルクリアした場合や勝敗が付かなかった場合は、次のレベルで勝負をします。
『注文の多すぎるゲーム バーガー』の感想
・覚えられると楽しい
わかりやすい注文から、「フライドポテト Mサイズ」のようなややこしい注文まであります。
覚えて宣言できると気持ちいいですね。
・連帯感が生まれる
協力ゲームなので、頑張って答えているプレイヤーを応援したりと、連帯感が生まれます。
クリアした時の達成感もいいですね。
・何度もプレイするとおもしろい
「この注文って、今の注文だっけ?」っといったように、 何度もプレイすると前の記憶が残って混乱します。
上手く言えても間違ってしまっても、それこそが記憶するゲームのおもしろい所だと思います。
・覚えきるのは無理だと思っておく
協力するゲームだからこそ、覚えていないからといって責めてはいけません。
みんなで一緒に、わいわい楽しむようにしましょう。
もし記憶力に自信のある人同士で遊ぶ場合は、対戦ルールもおすすめです。
最後に
今回は、『注文の多すぎるゲーム バーガー』をご紹介しました。 読まれたカードを記憶するだけというシンプルなルールなので、誰とでもすぐに遊べるいいゲームですね。
『注文の多すぎるゲーム カフェ』という注文内容が違うバージョンもあるので、合わせて遊んでみるのも楽しいですよ。
『小学館の図鑑NEO 昆虫の多すぎるゲーム』といった、メニューの注文ではなく「昆虫の名前を覚える」バージョンもあるので、昆虫好きの方はこちらもおもしろいかもしれませんね。
きっと、遊んでる間から、
「ハンバーガー」を食べたくなっちゃいますよ!
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平惣さんと合同でイベント開催!
平惣 小松島店さんと合同で、ボードゲームのイベントを開催することになりました。
お近くの方は、ぜひ平惣 小松島店さんに遊びに来てくださいね!
① ボードゲーム体験会【終了】
注文の多すぎるゲーム バーガーを含めた3点のゲームを実際に体験できるイベントです。
② おすすめボードゲームコーナー【以降も設置】
注文の多すぎるゲーム バーガーを含めた3点のゲームを並べたコーナーを小松島店さんに設置して頂きます。