【ゲーム紹介】『STRIVE in the SQUARES』│10枚の駒で中央を目指す2人用アブストラクトゲーム

2023年5月13～14日に行われる、“電源を使用しない”アナログゲームのイベント「ゲームマーケット2023春」。

今回は、そのイベントで発売予定の『STRIVE in the SQUARES』を先行体験できましたので、ご紹介させていただきます。

『STRIVE in the SQUARES』はこんなゲーム

STRIVE in the SQUARES は、お互いに10枚のタイル駒を使って戦う2人用対戦ゲームです。

1マス移動したり駒の能力を使いながら交互に手番を行います。

先に中央のラインに自分の駒を3つ配置したプレイヤーは、ゲームに勝利します。

ゲーム名	STRIVE in the SQUARES (ストライブ イン ザ スクエアズ)
メーカー	GOTTA2
ゲームデザイナー	柳川 一隆
人数	2人
時間	20分
年齢	12才～
価格	ゲムマ価格　3,500円（税込） 通常価格　　3,915円（税込）

『STRIVE in the SQUARES』の簡単ルール解説

ここからは、STRIVE in the SQUARES のルールを簡単に解説します。

これを交互にくり返し、中央の列に自分の駒が3枚並んだらゲームに勝利します。

ルールの詳細については、こちらの公式HPでご確認ください。

コンポーネント紹介

ここでは、STRIVE in the SQUARES のコンポーネントを簡単に紹介します。
画像はタップで拡大できます。

駒は表と裏で別の能力が書かれています。
また、2つの数字の合計は「6」になる様に設計されています。

『STRIVE in the SQUARES』の感想

中央に自分の駒を3枚並べるだけというシンプルなルールなので、誰でもすぐに始められます。

駒の能力さえ理解できれば、12才以下の子でもプレイ可能かもしれませんね。

慣れてくると自分でどの駒を使うかを自由に決められます。

何を使うか、どこに配置するかでゲームの展開が全然違ってきます
この能力はこう使おうなど、戦略をいろいろと考えられて楽しいですね。

能力紹介1のセットと2のセットの両方でプレイしましたが、展開が全く違っておもしろかったです。

慣れてくると1ゲームにかかる時間は、表記通りの20分かからないぐらいです。
他のゲームの合間にもサクッと遊べますね。

熟練者同士で長考しそうですが、一手の時間を区切って遊ぶといいかもしれません。

公式HPによると、今後は最低でも4つ以上の駒の拡張が予定されています。
戦略の幅も増えて楽しいことは間違いないです。

ですが、説明書以外にも能力を一覧できるシートやカードがあれば、より遊びやすくなるのではと思いました。

こちらの公式HPにはルールも公開されているので、駒の能力紹介のページはそれぞれ印刷して持っておくといいかもしれませんね。

最後に

今回は、『STRIVE in the SQUARES』をご紹介しました。将棋に似ていますが、よりシンプルで且つ能力にワクワクする楽しいゲームです。

今後はさらに駒も増えたり、『GOTTA2』さんのカフェでは大会も行われるようなのでとても楽しみですね。