2026年1月31日(土)~2月1日(日)にインテックス大阪 3号館で開催されるアナログゲームのイベント『Board Game Business Expo Japan2026』。
今回は、そのイベントで販売される『BET ON !』を紹介させていただきます。
『BET ON !』はこんなゲーム
BET ON !は、限られたチップを使って数字カードを獲得してくる競りゲームです。
各プレイヤーは、競りに使う1~9までのチップを受け取ります。
毎ラウンド公開される数字カードにチップをベット(賭ける)して、他プレイヤーとチップの数字を競います。
数字カードには色の要素があり、黒以外の色でにおいては一番大きい数字の分しか点数になりません。
これを8ラウンドくり返すと、ゲームは終了します。
最も勝利点の多いプレイヤーは、ゲームに勝利します。
| ゲーム名 | BET ON ! |
| メーカー | Axia Creations |
| ゲームデザイナー | わぼちゃん |
| 人数 | 4~6人 |
| 時間 | 30~60分 |
| 年齢 | 8才~ |
| 価格 | 3,900円(税込) |
| ブース番号(BGBE2026) | E-8 |
『BET ON !』の簡単ルール解説

- ①ボードとナンバーカード

ボードをテーブルの中央に配置します。
プレイ人数に応じたナンバーカードを準備し、ボード上の「Deck」と書かれた場所に裏向きで置きます。これを「デッキ」と呼びます。
人数 4人 5人 6人 使う色 黒を含む5色 黒を含む6色 7色 数字 1~5 1~6 1~6 枚数 25枚 36枚 42枚 - ②ラウンドマーカー

ラウンドマーカーをボード下部のラウンドトラックの「1」に置きます。 - ③コマとチップ

各プレイヤーは、以下の物を受け取ります。- キャラクターコマ:1個
- アイテムコマ:1個
- チップ:9枚
- チップスタンド:1個
キャラクターコマは、ボード上の得点トラックの「0」に置きます。
チップを数字が自分に見えるようにして、スタンドに順番をバラバラにして置きます。
- ④スタートプレイヤー
適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。

スタートプレイヤーは、以下の物を受け取ります。- スタートプレイヤーマーカー&スタンド:1個
- サイコロ:1個
- ⑤準備フェイズ

2ラウンド目以降では、ここでラウンドマーカーを1つ進めます。ナンバーカードをデッキからプレイ人数に応じた分だけ公開します。
前のラウンドで残っていたカードがあれば、その上に数字が見えるように重ねます。2ラウンド目以降では、サイコロを持っているプレイヤーにスタートプレイヤーマーカーを渡します。
サイコロを持っているプレイヤーは、公開されたナンバーカードの上にサイコロを置きます。
8ラウンド目であれば、サイコロを振って出た目のままサイコロを置きます。
- ⑥買戻しフェイズ

6・7・8ラウンド目だけ、このフェイズの処理が発生します。アイテムコマを自分の手に握るかどうかを決め、一斉に公開します。
握ったプレイヤーは、全てのチップから好きなチップを1枚、得点を支払って買い戻します。
- ⑦アクションフェイズ
スタートプレイヤーから順番に手番を行います。
手番が来たプレイヤーは、以下の2つから1つのアクションを選んで実行します。
A. ベット
B. ドロップ
公開されたナンバーカードの内から1枚に、未使用のチップを1つ選んで裏向きで置きます。
既に他プレイヤーのチップが置かれている場合、そのチップの下に置いて後から置いたことを示します。このランドではナンバーカードの獲得には参加せず、降りることができます。
8ラウンド目は、全プレイヤーがドロップを行うことはできません。
- ⑧-1判定フェイズ

デッキに近いナンバーカードから順番に、以下の様な処理を行います。- チップが置かれていない
特に処理はなく、カードはそのままにしておきます。 - 置かれているチップが1枚
そのチップを置いているプレイヤーは、重なったナンバーカードを含めて全て獲得します。 - 置かれているチップが2枚以上
スクランブルという処理が発生します。
そのナンバーカードに対して、先にチップを置いたプレイヤーから、
以下の2つのアクションから1つを選んで実行します。A. ステイ
B. アドベット特に処理は行いません。

自分が置いたチップの横に、1枚チップを追加します。
誰かがこのアクションを実行した場合、他プレイヤーにはもう一度追加でどちらかのアクションを実行することができます。
ベットするチップが決定したら、チップを表向きに公開して数字の合計が多いプレイヤーが、ナンバーカードを獲得します。この際、「特殊な処理」が発生する場合があります。
- チップが置かれていない
- ⑧-2特殊な処理

・「1」のチップが出ている
・「9」のチップが出ている
この時、「1」の数字を「10」として扱います。

チップの数字、もしくはその合計値が同じプレイヤーがいた場合、その全てのプレイヤーはナンバーカードを獲得することができません。
チップは未使用状態に戻ります。
- ⑧-3ナンバーカードの移動

ナンバーカードを2枚以上持っていて【スクランブル】に負けた場合、負けたプレイヤーが持つ一番小さいナンバーカードを勝者に渡します。 - ⑧-4ナンバーカードの獲得

a. 持っていない色のナンバーカードを獲得
書かれた数字分の得点を獲得します。b. 持っている色のナンバーカードを獲得
その色で最も大きい数字の分しか点数を獲得できません。
元々持っていたナンバーカードより大きい数字を獲得した場合、
その差分だけ点数を獲得します。
元々持っていたナンバーカードより小さい数字を獲得した場合、
点数は獲得できません。c. 黒色のナンバーカードを獲得
2枚以上獲得したとしても、数字の分だけ点数を獲得します。この時、サイコロがあれば獲得します。
8ラウンド目にサイコロを獲得した場合、その出目の分だけ点数を獲得します。
- ⑨ゲームの終了

⑤~⑧を8ラウンドまでくり返すと、ゲームは終了します。最も勝利点の多いプレイヤーは、ゲームに勝利します。
コンポーネント紹介
ここでは、BET ON !のコンポーネントを簡単に紹介します。
画像はタップで拡大できます。
・キャラクターコマ&アイテムコマ

・チップスタンド&チップ

・ナンバーカード
・スタートプレイヤーマーカー&サイコロ

拡張カード
各キャラクターに、ゲーム中に1回だけ使える特殊能力を付与することができます。
『BET ON !』の感想
・競りの相場観がわかりやすい
競りに使うチップが「1~9」と限定されているため、所持金全て使うようなゲームに比べて、どのカードにどれぐらいかければいいかがわかりやすいですね。
競りゲームの経験の少ない方でも遊びやすいですね。
・ブラフやハッタリも重要
他プレイヤーと同じカードに賭けて「スクランブル」が発生することを利用して、大きい数字を賭けたと見せかけて小さい数字で相手の大きい数字を削るなど、時には相手にブラフやハッタリを駆使して仕掛けていくことも重要です。
みんなが何が欲しいかは何となく予想できるので、その中で腹の探り合いや騙し合いが絡んでくるとおもしろいですね。
・最後まで油断できない展開がいい
序盤に大きい数字を使ってカードを獲得してしまうと、後半にいいカードが出てきても大きい数字が使えずになかなかカードが取れなくなることもしばしば。
全体の見通しを持ってどこでどのチップを使うのか、他プレイヤーの使ったチップを見て考えてそれが上手くいくと楽しいですね。
最後まで気を抜けない展開がいいですね。
最後に
今回は、『BET ON !』をご紹介しました。
限られたチップを使って数字カードを獲得してくる競りゲームです。
ルールはシンプルですが、上手くカードを取るためにはいろいろと考える要素があり、その全てを使ってカードが上手く取れたらとても気持ちがいいですね。
競りゲームとしては、ただ数字が大きければいいというわけではなく、バッティングなどの要素もあるので、出すチップの読み合いが楽しいわいわい遊べる作品ですね。

慣れた頃に拡張カードを使うと、
より刺激的になって楽しいですよ!



























