2024年4月27日(土) ~28日(日)に行われるアナログゲームイベント「ゲームマーケット2024春」。
こちらに出展される「Avignon Games」さんが販売されるゲーム、『ソノトキボクハ』と『1,000,000,000,000,000点俺の勝ち 』を紹介させていただきます。
こちらは『1,000,000,000,000,000点俺の勝ち』の記事になります。
『1,000,000,000,000,000点俺の勝ち』はこんなゲーム
1,000,000,000,000,000点俺の勝ち(イッセンチョウテンオレノカチ)は、与えられた4つの試練をいち早くクリアして数字のカードをたくさん集めるゲームです。
プレイヤーには、ゾロ目の試練・カップの試練・ピンセットの試練・コインの試練の4種類の試練が課せられます。
自分が担当する試練をクリアして次の試練に挑む際、前のプレイヤーがクリアしていない場合、数字が書かれたカードをどんどん引くことができます。
クリアされたら次の試練と次々進んでいきます。
約3分間の制限時間がきたらゲームは終了します。
引いてきたカードで最も高い数字を作れたプレイヤーは、ゲームに勝利します。
ゲーム名 | ソノトキボクハ |
メーカー | Avignon Games |
ゲームデザイナー | スイタ氏 |
人数 | 2〜4人 |
時間 | 10分 |
年齢 | 7才~ |
価格 | 2,400円(税込) |
ブース番号 | 土O40 |
『1,000,000,000,000,000点俺の勝ち』の準備
プレイヤーには、ゾロ目の試練・カップの試練・ピンセットの試練・コインの試練の4種類の試練の中から、プレイ人数に合わせた数の試練を用意して、テーブルに配置します。
自分の担当する色を決め、「プレイヤーコマ」をテーブル中央に配置します。
試練の近くに白い「ナンバーカード」と、3人以上で遊ぶ場合は黒い「エクストラカード」を下記の枚数配置します。
- ナンバーカード:21枚+ドクロカード3枚
- エクストラカード:18枚+ドクロカード2枚
テーブルの配置として、試練 → ナンバーカード(白) → エクストラカード(黒)という順番にしておくと、
進行がスムーズにいきます。
誰かが説明書のQRコードを読み込んで動画を用意したら、準備は完了です。
『1,000,000,000,000,000点俺の勝ち』のルール
ここからは、1,000,000,000,000,000点俺の勝ちのルールを解説します。
- ①試練の前に立つ
各プレイヤーは、配置された試練の中から1つ選び、その前に立ちます。
動画を再生すると同時にゲームはスタートします。
- ②試練に挑む
スタートしたら、与えられた試練に挑んでいきます。
4種類の試練のクリア条件は以下の通りです
・ゾロ目の試練
2つの6面サイコロを振ってゾロ目を出せ!・カップの試練
ピン球をワンバウンドさせて紙コップに入れろ!・ピンセットの試練
ピンセットだけを使って3つのサイコロの1の目を上にしろ!・コインの試練
3回連続ウラかオモテを出せ! - ③次の試練に移動する
クリアしたら時計回りに次の試練まで移動します。
次の試練で前のプレイヤーのクリア状況に応じて、以下の様にアクションをします。
- 前のプレイヤーがクリアしている
即座に新しい試練に挑みます - 前のプレイヤーがクリアしていない
白いナンバーカードをどんどん引く - ナンバーカードを引いている人がいる
エクストラカードをどんどん引く
ドクロカードを引いた場合、自分の引いていた「ナンバーカード」や「エクストラカード」の山から3枚、捨て札にしなければいけません。
3枚のカードを今いる試練の山札の下に、種類を気にせず戻しましょう。 - 前のプレイヤーがクリアしている
- ④ゲームの終了
音楽が終わたらゲームは終了します。
自分の引いたカードを手に取り、場に置かれたカードから「1」のカードを受け取って引いたカードの一番上に置きます。山の一番下を「一の位」とし、カードを順番に並べていきます。
- ⑤点数計算
カードを桁数がわかるように音読しながら並べていきます。
出来上がった数字が最も高いプレイヤーは、ゲームに勝利します。
コンポーネント紹介
画像はタップで拡大できます。
4種類の試練
・ゾロ目の試練
・カップの試練
・ピンセットの試練
・コインの試練
プレイヤーコマ
ナンバーカード
96枚あります。
エクストラカード
80枚あります。
『1,000,000,000,000,000点俺の勝ち』の感想
・とにかく忙しいのがおもしろい
3分間はずっと止まることなく試練に挑んだりカードを引いたりしています。
せわしなく動いているのが、さながら運動会のようで楽しいです。
BGMも『天国と地獄』なのが、より運動会の雰囲気を演出していますね。
・運も実力の内 練習したら上手くなる物も
ゾロ目やコインの試練は、早く終わるのには運が必要です。
逆にカップとピンセットは練習すると、少しは上手くなる可能性があるように感じました。
この絶妙なバランスが良かったですね。
・大人も子どもも楽しめる
大人と子どもとの差は、ほとんどないです。
大人も真剣に挑んでも子どもに負けるかもしれないので、ぜひお子さんと遊んで欲しいですね。
・少し準備が大変
ナンバーカードは96枚あり、エクストラカードも80枚あります。
カードをたくさん引くゲームなので、それだけ使うのは仕方ないですが、準備の段階でそれらを「数字のカード+ドクロカード3枚」に仕分けるのは少し大変です。
みんなで協力して分けると、スムーズにできますよ。
最後に
今回は、『1,000,000,000,000,000点俺の勝ち』をご紹介しました。3分間で4つの試練にひたすら挑み続ける、ハチャメチャアクションゲームです。
もはや勝ち負けなんかよりも、この体験そのものがおもしろいですし、プレイ風景を周りで観るのもおもしろいですね。
運動会に参加する気分でお楽しみください!
遊んでいる最中から阿鼻叫喚が聞こえる、
まさしく「天国と地獄」な光景がそこにはあります!!!
Avignon Gamesさんのゲーム
もう1つ作成した『ソノトキボクハ』の記事はこちらです。